本当の別れ ⑤ | Last will

Last will

こんにちは。ヨモリコウです。日記のつもりで書いているので、読んで楽しいものではないと思います。
自己満足を垂れ流ししているかも知れません。
でも、もし、共感していただけることがあれば幸いです。

そして、年明け。
彼からメールが来ました。
そのメールで私も決心しました。
ケジメをつけようと。

私は彼に簡単な新年の挨拶と別れることをメールで送りました。
長々とした文章にならないように気をつけながら。

しばらくして彼からの返信は、私にとって拍子抜けするほど物分りの良い内容でした。
そして、これ以上はないと思えるぐらい気持ちの良い別れのメールでした。

私は彼のことをもう好きかどうかもわからなくなってしまったけれど、やっぱり大好きだったんです。
最後は愛よりも執着だったし、失ってしまったら取り戻せないという恐れだったけれど、別れることになったら『ポッカリと穴が空いた』のは確かでした。

その『ポッカリと穴が空いた』と彼もメールに送ってきたとき、彼を失ったことに涙が溢れてきました。
どうしたらいいかわからなかったけれど、大切だったんです。
でも、さよならです。

その後、もう1通メールが来ました。
別れのメールとそのメールは保存しました。
大切なメールです。

彼も私も新しい一歩を踏み出します。
縁があれば新しく出逢い直せたらいいなと思います。
もちろん、他の人と幸せになっても全然OKです。とにかく彼には幸せになってほしいです。

今まで支えてくれてありがとう。
感謝しています。
さようなら。