本当の別れ ④ | Last will

Last will

こんにちは。ヨモリコウです。日記のつもりで書いているので、読んで楽しいものではないと思います。
自己満足を垂れ流ししているかも知れません。
でも、もし、共感していただけることがあれば幸いです。

そんな中、昨年の夏の始め、彼と久々にデートをしました。
会うのもかなりの久しぶり。
積もる話が次々に出てきましたが、ある程度話をしてしまったら会話に困りはじめました。
そして、帰る時間に。
彼は名残惜しそうでしたが、私はさっさと帰りたかったし、また会いたいとも思わなくなっていました。
二人の温度差を感じつつも、また会いはじめたら変わるかも知れないと考え直し、メールは継続していました。
でも、彼のメールの内容は会う時間を作らない私を責めるものや、メールのレスポンスが遅いことやあっさりした内容を責めるもので、私はメールのやり取りも止めてしまいました。

どう返せばいいかわからなかった。
彼の望むものを返し続ける気持ちがなかったし、単発では対応できてもその上を要求されても私には無理でした。

彼のメールは減りましたが、それでも時々近況報告と『待ってるよ』『大好きだよ』と『どうしたいの』のメールが来ました。
私はそれらにも答えられなくて、ずっとスルーをしてきました。
どこかでちゃんと返信をしなくてはいけないとわかってはいましたが、いざスマホを手にすると何て返せばいいんだろう…

それでも、2回ほど彼に電話をしましたが彼は出ず。折り返しもなく。

また、入院しているのか、それとも私よりもいい人を見つけたのかも知れないと、それなりに傷つき、でも仕方ないと吹っ切ろうとしていました。

その⑤に続く。