私はレッスンをする時は〝どんな滑りが理想か〟、〝どんなジャンプが理想か〟を伝えるようにし、そのためのファクターとして直すべきことを伝えるようにしている。頭の中に理想から気をつけることまでの樹形図ができてほしいと思っているのである。
がしかし、特に小学生の子をレッスンしている場合、それを伝えるのが至難の業。昨日も、なかなか直さない子に
私:「ジャンプはどう跳ぶべきだって言ったっけ?」
生徒:「…」
私:「幅と高さ両方必要なんだよね?」
生徒:「あ、そうだったそうだった」
私:「そのためにどの方に踏み込むのさ?」
生徒:「こっち」(指差す)
私:「こっちってどっちさ?先生、言葉で説明したよね?」
生徒:「…」
私:「骨盤が〇〇の方だからこれを動かさないように踏み込むと、△△の方向に踏み込むことになるよね?」
生徒:「先生、跳んできていいですか?」
私:「orz」
ものごとを言語で理解するのは思春期以降だと言われているが、子どもには基礎の深い理解をぶち込んでおきたい。基礎っていうのは、動きの原理的な面だから、言語的な理解の上でできねばならない。ジレンマである。
結局どうなるかといえば、手を取り、腰や脚を押しながら
私:「こんな感じでやってごらん」
生徒:「はーい」
少し直った
の繰り返しである…。
日々是奮闘