フィギュアスケートインストラクター、かつ市民ランナーでもあるAkiのブログ -7ページ目

フィギュアスケートインストラクター、かつ市民ランナーでもあるAkiのブログ

40過ぎの某スポーツコーチ。趣味と仕事を兼ねてウェイトトレーニングやマラソンなどもやっています。このブログではジャンルを問わず、好きなことを自分の忘備録も兼ねて書いてゆきます。

 私のいるコーセー新横浜プリンスクラブでは、週4回(月、水、金、日)スケート教室を開催している。月水金は大人(13:15〜14:15)、幼児(15:45〜16:30)、児童(16:30〜17:30)、日曜は一部(8:30〜9:30)、二部(10:30〜11:30児童のみ)。

 私は今年度は月曜大人担当。初心者の方からでもしっかり目が行き届いてステップアップできるようにレベルごとに先生たちを配置している。

 お教室の場合、色々やり方があり、初心者から上級者まで一緒にやる、という手もある。これをやると、初心者の方も上達の道筋をなんとなく感じることができる。そもそもスケートなんて語学のようなものなので、ある程度滑れる人の中に身を置いているとなんとなく感覚を掴むこともできるのだ。ただ、これをやると、初めて氷に乗る方などが怖がってしまったり、遠慮してしまうことがあるので相当のフォローが必要になったり、それをしてもとっつきにくくなってしまうケースも出てくる。

 そんなわけで今年の月曜教室はレベル別にしている。

 私はヘッドということもあり、1番上級者クラス。ホントは氷に初めて乗る人ぐらいの人を最初から教えて上級者レベルにまで育て上げることが大好きなのだが、ある程度足のある人に基礎をじっくり教えこんで考え方の体系を抑え込むのもとてもやりがいを感じるのだ。

 基礎というのは、言葉を換えれば〝根本の考え方〟となると思う。根本の考え方、ざっくり言ってしまえば〝スケートとは何か?〟という哲学的な問いにまできてしまう。勿論、私はプラトンでもソクラテスでもないので、物事の根源を延々と論じようとは思わない。身体の使い方、その考えを短い言葉で軽く説明し、オーソドックスな練習メニューをこなしていただくスタイルを取っている。一つ一つ原理を説明していては小難しくなりすぎるので、感覚的な教え方もするようにしているのだが、雲をつかむような話になってしまい混乱させてしまうこともあるのだ。

 今回は質問いただき、しっかりと説明できたのでよかった。こう見えて(どう見えるんだ?)、教室もレッスンも割と真剣勝負でやってはいるので、わからないところはどんな些細なことでも聞いてもらえるとありがたいのだ。愚問でも構わない、というのは愚問でもそれをとっかかりに大事なことを説明できたり、教えそびれていたことを思い出したりもするのである。

 過不足ないように丁寧に教えるのは難しいが私自身のトレーニングにもなるのだ。