この2年ほど、世界的に流行った疫病のせいで、スポーツイベントが軒並み中止されてきた。大人対象のフィギュアスケートの大会も大打撃を受けた。大人アイスダンサーにとって大きな大会の一つに三笠宮杯という競技会がある。これは皇族の一人、三笠宮崇仁親王が創設された大会である。この大会も一昨年は中止、昨年は9月に延期され、さらに競技開始1時間前からのみ入場できる無観客試合と続いた。今年は3年ぶりの有観客試合である。氷に乗った時、演技を終えた時に、拍手や歓声がダダッと出てくるあの雰囲気、嬉しくて仕方ない。
私はプロのインストラクターなので、出られるカテゴリーは限られている。出場できるのはOBクラスと言われる、OBブロンズ、OBシルバー、OBゴールドである。アイスダンス界は男性が非常に少なく、女性が多いので、パートナーがいない、という女性が多いので、そういったお弟子さんたちと一緒にOBクラスに出場するのである。
今年はOBブロンズ2人、OBシルバー1人、OBゴールド2人と出場。去年から始めたマラソンの成果か、糖尿病に対応した食事療法の成果か、随分身体が締まってきて現役時代の衣装が着れるようになった。そんなわけで、今年は燕尾服で出場したのだ。
OBブロンズ、優勝。記念撮影(笑)。この方、平日も練習に来られ、リングサイドでテレワークしながらも一生懸命練習されていた。
もう1人、OBブロンズで一緒に出場した方と。この方は毎月新幹線で広島から通ってきてくださる。月一のレッスンで集中的にレッスン受け、着実に上達されている。
OBシルバー2位入賞。この子は大学卒業後も仕事しながら夜の貸切に通ってきていて、楽しみながらも選手レベルのレッスンでメキメキ力付けてきているのだ。
OBゴールド2位入賞。日々の貸切などほぼ無欠席で参加されて、のぞみ先生にまでしごかれて、絶賛上達中の方。
もう1人、OBゴールド出場された方いるのだが、恥ずかしいとのことで、写真載せるのは同意いただけなかった😅。
大の大人がムキになって練習し、大会で凄く頑張って滑るのを見ていると映画〝フィールドオブドリームス〟を見ているような幸せな感動があるのだ。
全日本選手権出た後に引退し、今サラリーマンしている枝村嶋崎組もゴールドクラスに出場し、奴らの良さを存分に発揮してくれた。
まだまだこの先、マスターズ、風越杯、クリスリード杯、上野芝杯と、大人の大会が続いてゆく。まだしばらく気の抜けない日が続くのである。




