日曜日の午後、主人と一緒に
ピアニスト辻井伸行さんの母、いつ子さんの
講演会を聞きに行きました。
まずは５０歳とは思えぬ、美しさにびっくり。
子育て中の私にとって、話の一つ一つが
応援メッセージのように感じられました。
全盲というハンデを抱えるわが子と向き合い
明るく楽しく希望をもって子育てされた、いつ子さんの
お話は、さらりとお話しされましたが、本当にその立場に
なってみなければ、味わうことができない精神的な苦労が
多かったのではないかと思います。
印象に残っていることは、
人生はだめでもともと・・・だから、なんでもやってみる。
やらなくて後悔するより、やってみてだめでも人生においては
決して無駄なことはないということ。
人との出会いは、人生の大きな扉である。
きっとピュアな心の持ち主だから、人を引き付けるのだと
思うが・・・
私は母（大正生まれで現在90歳）に、感情で叱られたことがありません。
せかされた記憶がないのです。
すばらしい母ありて、この母あり・・・子育ての姿勢は受け継がれるのだな。
ほかにもすばらしいエピソードがありましたが・・・
私も娘の未知なる可能性をどう引き出していくか・・・
毎日の変化をよく見て感じて、娘が生き生きと人生を
歩んでいける力を養っていきたいです。
そして、ともに成長できる親子でありあいと思いました。