悪性脳腫瘍での1ヶ月間の入院生活は
本当に幸せな毎日でした

看護師さんもリハビリの先生方も
とってもとっても優しかったなあ

うん、天国だった!
戻りたくなる時があります



「お母さんは
知らないからね
自分がどんなに苦しんだのか」


私が病院を懐かしがっていると
娘は時々そう言ってきます


きのうのブログダウン

でも少し書きましたが


私は倒れてからずっと 
とにかく苦しそうで

うなったり暴れたり
「痛い」だの
「もうダメだ」だのと叫んだり

看護師さんの手を払いのけたり
点滴を外そうとしたり
トイレに行こうとしたりと

なかなかに手のかかる
患者だったらしいのです


それで拘束をされオムツもされ
多分検査でも苦労をかけたのでしょうダウン
手術後 私は
別人のようにお利口さんになりました
自分でも不思議なほどいい人だったのです


挨拶を忘れず
感謝を忘れず

窓の外を見ては感動し
シャワーを浴びても感動し

美味しくないごはんも
残さずしっかり食べました

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そして
「健康でいてください」

知っている全ての人の
心身の健やかさをひたすら祈りました


わずか先に「死」があったのに
そこを引き返すことができた奇跡が
ひととき私を
天使に変えてくれたのかな?


病院にいるととてもわかること、
健康は本当に大切ですね

心が元気であること
笑っていられること
誰かのために祈れること


今の私はどうなのかしら?
結局元に戻ってしまったのかも

よくわからないけれど

嘘のつけない毎日に
ひたすら追われている気がします

そして

とてもよく頑張っているように
思います




つづく


チーン悪性脳腫瘍で緊急搬送!あせる
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