夢に母親が出てきた

亡くなったのはもうずいぶん昔になる

前日、母のことを書いたからかな?

「お母さんは幸せだったのか?」



心理学の世界では
よくそう問われたりするが

幸せかどうかは
本人しかわからない


実家には
母の3歳の時の写真が飾ってあった

着物を着て
おかっぱで
目がくりっとして
それはそれは可愛くて
今で言えば
子役のモデルのような風貌だった


イメージ図〔私にはこの部分のDNAの伝承がないことだけが残念である〕



子供の頃の私は
自分と同じくらいの
その可愛い女の子である母と
いつも遊んでいた
〔大人から見ればそれは
空想、妄想と呼ばれる〕

女の子〔母〕の名前はまりちゃん〔仮〕


まりちゃんは
いつもニコニコと笑いながら
私と話をする

そして
神さまの話をする



「ぴこちゃんはね
神さまから選ばれたの
だからたくさんたくさん幸せになれるよ」




『まりちゃんは?
まりちゃんも神さまから選ばれたの?
たくさんたくさん幸せなの?』




「そうだよ、まりちゃん幸せなの
まりちゃん、大人になったらやりたいこと
いっぱいあるの
大人ってすごいんだよ、大人ってなんでもできちゃうんだよ、楽しみ楽しみ!」

 
『大人ってどうやったらなれるの?』



「ちゃんとわかるよ、わかる日がくるよ』



『神さまはどこにいるの?
神さまはどこに住んでるの?』



「神さまはぴこちゃんの中にいるんだよ!」



『なぜ神さまがこの中に入れるの?』


『ぴこちゃん、いつも神さまとお話してるじゃない?だからいるんだよ』


まりちゃんはいつも
そう言ってた


私はだんだんと大きくなっていき


ある日

まりちゃんが大人になった姿が
今の母親だと
気づいてしまったとき
ものすごい衝撃を受けた


大人のまりちゃん、全然幸せになってないじゃん。。。


その頃には
子供のまりちゃんとはもう話はできなくなっていた


私はいつ大人になるのか
あの頃考えてもわからなかった大人に
いつしかなっていた


まりちゃんは
気難しい船乗りの夫の妻となり
自分の母親も引き取り
子供四人生み育て

四人もいたら
それはまあ
さまざまな問題もそれぞれ勃発するわけで

病気がちで
何度も倒れ

晩年は寝たきりになっていた

父が先に逝き
数年後、母が逝った

お骨を拾うとき

まりちゃん、幸せだった?

そう話かけたら

まりちゃん、神さまと
一緒だからだいじょうぶだよ


そう返ってきた


小さな小さな骨で
点滴や薬でボロボロになっていたが


たしかに
それはまりちゃんだった

ひとりの人生が
終わった瞬間である





なぜか
ここ数日
仲間たちから葬儀の話を聞く

それも
若い世代の人が多い


今日もひとり
43歳のひとがこの世界を離れた

この世を離れるタイミングは
人それぞれだけど

死は悪いことでもなく
平均寿命まで生きないことが
悪いことでもない

子供の方が先に行く
ことだってたくさんある


親でも子でも家族でも
仲間でも  

残されたものたちは
思い出を持って
今度は自分たちの
タイミングが来るのを待つ



ああ幸せだったね、と

笑いながら逝けるその日を待つ



そう思ったら

不幸など
この世には存在しないのだ



生まれて
死ぬ

それだけ

それだけの
短い期間限定なモノガタリならば


何やったっていいじゃないか

何もしなくたっていいじゃないか

アセンションを確かめたって
そんなの知らなくたって

普通の幸せだろうが
億を稼ぎ出すだろうが

ほんとに

どっちでもいい

その上で
どっちを選んだら楽しいのかを
決めていけばいい



ゴールは
笑って逝くことだ

と私は思うのです





若き友に
合掌





私が死んだら
海に散骨して欲しいなぁ
いろいろ禁止されてるらしいけど
誰にも見つからないよう
無人島いってポチャンと捨ててくれれば。。ww





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