本格的なダイエットと救い | 同じ月をみてる

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44歳おやじの日記


さて、続き

中3の夏以降部活が終わった時に、ダイエットすると決心した。体重はMAX72.3ぐらいまでいったような(*_*)いや、もっと75とかあったかも?忘れました。。

子供の頃から、体重で悩んでいたが、野球がそれを忘れさせてくれました。

しかし現実はデブだ。デブという言葉はこの世からなくなればいいのにと(T_T)

部活の練習は厳しく、消費カロリーも半端ないので、食べないと体が持ちませんでした。

朝からご飯二杯、給食は隙あらばおかわり(笑)ひらめき電球夜はご飯三杯、風呂あがりには、ポテチにコーラ、当時はファンタオレンジやグレープ、甘いものも食べる。大福大好き!

あんなに運動して、成長期なのに、太るって、よほど食べてたのだろう。。

細身のジーンズもはきたい、ボンレスハムの二の腕は嫌だ、膨張した顔も、たしかチビティも流行ってたような、着てみたら溢れ出すお肉Wwはちきれる。

なによりも、好きな女の子に振り向いて欲しかったのです。

思春期に痩せるのは簡単なんです。

身長さえ伸びれば、簡単に痩せる。ここが、重要なんだよね....

漠然と170は行くだろうと、しかし伸びないしょぼん170普通に越えたら、デブでは悩みませんでした。170が遠い結局165ほどで、ここがすべてです。女の子なんかは、もっと痩せるのが大変だと思う。もっと背が伸びるだろうと、祈るしかない(笑)


そこで、痩せるために鉄の掟を決めた。

1.ご飯は毎食一杯のみ、もう二度とおかわりしてはならない。

2.ポテトチップスは一生食べない。間食は絶対にしない。

3.甘いジュースは一生飲まない。甘いものは二度と口にしない。

4.油ぬきをする。油ものは、食べて一個のみ。

5.カレーライスはもう食べない。食べていいのは、カレーのみ。一生そうする。

6.何があっても、人の食べ残しは食べない、おかわりという言葉はおれの辞書には存在しない(笑)

太った原因を中3で分析した結果、上記の理由がありました。

大好きだったスプライト、コーラ、ファンタや甘いジュースを飲まないだけで、すぐに成果がでてきた。

成長期にダイエットは、きつかったです。ご飯一膳だと、夜にキリキリキリキリと、お腹がなるのです。そこに受験勉強(*_*)

なんでもいいから、口にいれたい症候群です。

どうしてもお腹すく場合は、豆腐と納豆を食べる。いつか告白するんだと、それはもう強い決意でした。

部活をやめ、一切運動をしなくなったのに、みるみる痩せて行きました。

学校に行くと、あれ痩せたんじゃない?痩せたよね?そう言われることが多くなる。久しぶりに会う人には、必ず言われました。

嬉しい言葉でした。その言葉で前向きにダイエットができたが、裏では食べたくて、気が狂いそうでした。

それよりも、なによりも、食い気より「色気」だったのですひらめき電球

よほど太ってたんだろうなぁ。。。

壁は65キロ、そして60キロの壁が落ちなかった。今でも60は壁だ。

高校一年の夏には、体重は62.3キロになっていました。もうデブからは解放されましたニコニコ

そこから、少しずつならして行きました。上記の掟の中で、唯一油ものを少し増やして行く。おかずは、基本なんでも食べるが、量はとらない。

甘いジュース、ポテチは10年以上口にしませんでした。

今度は60きって、58ぐらいを目指しました。60の壁は本当に落ちなかった。

いつからか、痩せてる部類に入って行きました。

時々、トンコツって痩せてるよねと言われて、えはてなマークはてなマーク全然ピンとこない(笑)はぁ?って感じだった。

大人になっても、痩せてると言われると、ピンとこない。今は普通ぐらいですが。

体の芯までデブが染み付いていたので、痩せても抜けないのです。三つ子の魂百までです。


一時的に、食事制限で痩せることは可能です。

ワックスつけた髪の毛のように、キープが難しいのです。

食べないでいられない。当時はダイエットコーラなどありません。お茶、烏龍茶などを子供が飲む習慣もありませんでした。

今はダイエット食品が多いので、当時よりはよい環境だと思う。

太っていると、健康問題やみてくれもありますが、一番は気持ちの部分なんです。

恥ずかしいとか、ダメだとか、自分に臆病になってしまうのです。

大人で太っているのは、本人がよければそれでいいですが、やっぱり子供でデブはマイナスが多い。

高校三年まで、ダイエットを続けたが、それ以降はもう普通に食べるようになり、食べても太らなくなっていき、30までダイエットは忘れられました。


変わりたい痩せたいと、ダイエットしましたが、支えは、愛というか、女の子を好きになることでした。

愛すること、愛されることが、ダイエットにしろ、生き方や、考え方にしろ、すべての救いは「愛」なんだと思います。

肥満や、貧乏、家庭環境や、悲しい生い立ちも、社会への怒りや憤りも、思春期の怒りでさえも、人を愛すること、愛されることにより、自然と消えて行くのだと思います。

自分に自信が持てなくても、一人の女性との出逢いで、愛情を知り、自分に自信が持てるようになり、愛や他人への、慈しみを知るのです。

それがこの世の救いではないかと、今は思います。



追伸


今でも甘いジュースは飲みません。またカレーライスも食べません。カレーのみニコニコカレーライス大好きで、三杯おかわりしてたんです(笑)

ポテチも、一口か二口、たまにブチキレて、プリングルズ半分の食べるぐらいかなぁwwww






















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