あの頃と今と通過点 | 同じ月をみてる

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44歳おやじの日記

久しぶりにいいことがあり、安心して、どっと疲れが押し寄せる今日この頃です。

今日は仕事休みます。

もう何年前かなあ…8年ぐらいか、当時無職な時期もあったり、アルバイトしていてね宅建の勉強を一人していました。

部屋の壁一面に、カレンダーの裏紙、ポスターの裏紙に試験の重要事項を書き、民法宅建業法の覚えるべき事項を記してはっていました。

30までに…後戻りできない…人生の負け犬…色々な複雑な想いでした(;_;)

すがる所もなく、面接さえも書類選考で落ちいけない、資格とるしかないと考えて勉強しました。お金もなく学校に通えないから、独学でテキスト買って、未来が開けるかもしれないと、変わることができるかもしれないと…

結局自分の価値はあるのかと?自分自身でためしたかったかもしれません。


だからあなたも生き抜いて

という、そんなタイトルの本がありました。

どん底から這い上がってゆく物語です

宅建とって司法書士とって弁護士になる。そんなお話でした。自分もそうなる。弁護士までは無理でも司法書士まではとりたいとか、淡い希望と無知と夢と…そう考えていました。

這い上がる見返す自分への怒り社会への怒りでした

昨日はずっとあの頃を思い出していました。宅建合格後すぐに不動産会社に入り、この世界へ来ました。

昨日の資格試験は運良く合格しましたが、自分のプライドを守るためだったようで、なんだか淋しく悲しい想いです。

司法書士の勉強すらもできてません。

今では自分より年下の司法書士の先生と話をしたり仕事でお世話になっています。

少しだけ仕事が落ち着いてきた二・三年後には自分や社会への怒りは和らいで行きました。そして恋に出会いました。


だからあなたも生き抜いてみたいには、いきませんでしたし、仕事にお金に恋に流されてきました。

それでもあの頃から思えば今はだいぶましかもしれません。

会社にも居場所があります。

昨日彼女から頼まれていたことがやっと申請が終わりました。

いったいなんのお話を書きたかったんだろう?


今はまだ通過点

通過点だよ