※記憶だけで書いていますので、

当然、事細かにぜーーんぶというわけではありません。

雰囲気、ニュアンス、ライブ(というかMC)

自分の見た空気感をお伝えします。

「曲」の感想はあえて書きません。

 

ある日突然思い出したり、

読者から誤りご指摘あれば随時報告もせず

こっそり更新してたりもするので

1週間後1ヶ月後はマイナーチェンジして

育っていくのが私のレポの特徴です。

 

磔磔とセトリとおおよそのMCの流れは同じですが

ちょいちょい大阪寄りで

グッズの種類も多かったので

こっちもレポしときます^^。

 

************************

 

※本日もステージには

「SOUL POWER」と書かれた黒い垂れ幕。

磔磔よりも幅も奥行きもあり、

装飾自体はシンプルさが際立ち

ライブ中はライトの多さと

カラーリングで華やかさがありました。

 

何よりもですね、田島さん本人の衣装が今日は赤い。

真っ赤なフリルブラウスにスパンコールベスト。

きゃー!いかがわしいー!(褒め言葉です念の為)

これを素敵に着こなせてしまいそうな人、

数人しか存じ上げません(萌)

 

 

♪ひとりソウルショウのテーマ

 

田「ありがとうござます!

ようこそ大阪ひとりソウルショウ。

後ろもよく見えてるよ(にっこり後ろ指さし)

今年ORIGINAL LOVEは25周年ということで」

お客「おー(ぱちぱちぱち)」

田「その25周年を記念した曲です」

 

♪ゴールデンタイム

♪Hey Space Baby!

 

田「ありがとうございます。暑いね大阪。

今年はデビュー25周年てことで

もう25周年25周年って

言いすぎて飽きちゃってるんですけどね」

お客「ヒュー♪(ぱちぱちぱち)」

田「今年はデビューアルバムから4枚目までの4種類、

アナログレコードで出しましてね。

まあ久々に聞いてみるとすごい

いい曲書いてんなあと思ってね。

でもそこから俺何にも変わってねえなあって思って。

そこから続けてやります」

 

♪BODY FRESHER

 

※打楽器、ベース、ギター、

リゾネーターひとつでいろんな「音」を出す

パワープレイのパフォーマンスは

のっけから!(@_@)!の顔になります

 

田「最近ジャズギターをですね。習ってるんですけど

ようやくちょっと上手くなってきたかなって思ってます。

次こっちに持ち替えまして。

デビュー前はほんとによく歌ってたけど

デビューしてから全然歌わなくなっちゃった曲が

結構ありまして。今回25周年ということで

その中の一つ、DARLIN'という曲を久しぶりにやります」

♪DARLIN'

 

♪BLUE TALK

 

※ギターの世界はよくわかりませんけども

この曲のギターがなんしかすごいです。

が。ストイックにやってるかと思いきや

時々にっこりで女子の心鷲掴み

いやなんなら男子の心も鷲掴み

(私は「ほえー」と観察&分析しちゃうタチ。

可愛さの欠片もない)

 

田「ありがとうございます!

じゃあ次もジャズコードの曲を

最新ラヴァーマンのアルバムから聞いてください」

 

♪きりきり舞いのジャズ

 

田「さっきからね、25周年って言ってますけど

長くやってるとね、いい時期も悪い時期も色々ありまして。

そんな中で高校、大学までギターの木暮と俺と

三人でいつも一緒にいた親友がいて。

10年前に亡くなってしまったんですけどね、

そいつに書いた曲です。

まあその曲は東京 飛行ていうアルバムに入ってまして、

これがもう出した時はこれ絶対いい、

絶対いけるって思ってたんですけども

ORIGINAL LOVEの中でも

マニアックと言われてるアルバムです。

でも俺大好きな曲も何曲も入っててね。

そこから髑髏。聞いてください」

 

♪髑髏

 

※終わった後になにやらパンパンに膨らんだ

グッズのカバンをおもむろに掴み

ポーズして客席にニッコリ。

あ。このタイミングでしたかねこれ。。。

 

田「えー、では。ここでひとつ。

ひとりソウルショウって事でね、

今日はちょっと物販グッズ紹介コーナーを」

 

♪クインシージョーンズ「アイアンサイド」SE

 

※安定の決めポーズ

手足が長いから何やってもかっこいいっす。

そして紹介順、Tシャツが先だったか

タオルが先だったか曖昧ですけど順不同で

 

田「はい、えっとじゃあこのおしゃれなトートバッグ。

この鳥。鳥ね。いいでしょ?

風の歌を聴けっていうアルバムの

裏ジャケットになってるデザインを元にしてますけど

これデザインしたのが?

(※満面の笑みで自分を親指差し)

俺ーーーー ( ・´ー・`)ドヤァ・・・」

お客「おーーーwww」

田「ORIGINAL LOVEで唯一

オリコン一位になったアルバムですけどね。

もう当時なにを言ってもいやそれはダメだろって

ダメだしばっかりされてて

これが唯一採用されました。これね。いいです。

たこ焼き中に入れてもらってもいいです。

ちょうどサイズ的にいいんじゃないかな」

(※てきとーな事言ってからのカバンごそごそ)

 

田「そして今日は何種類か持ってきてるんですけど

このTシャツ。25周年記念デザインね。

この真ん中に書かれてるのが

またこの、鳥ですよ鳥 ( ・´ー・`)ドヤァ・・・

非常におしゃれです。大阪の街で

さっきのカバンとTシャツ持ってたら

街がおしゃれになりますからね

(※Tシャツポイッ)」

 

田「こっちはね、ポケットにこの

デザインが入ったポケットバージョンで。

鳥がいます ( ・´ー・`)ドヤァ・・・

こっちは俺も良く着てますけどね。

うっかりしてさっきの大きくプリントされた方

着たりしてたら「あ、田島だ」「田島だ」つって

やたら声かけられたりしますがw

こっちはシンプルでいいです」

(※Tシャツポイッ)

 

田「はい、これ新しいデザインですけど

ここにも?せーの」

田&お客「鳥」

(※謎のコール&レスポンスw)

 

田「そう。鳥がいますね ( ・´ー・`)ドヤァ・・・

こっちはソウルパワーと書かれてます。

レディースサイズもありますのでね。

非常に汗も吸いやすい。ぜひ」

(※Tシャツポイッ)

 

田「それからこれね。タオル」

※お客が広げて見せてるのを

うれしそーーに満面の笑顔で指差してます

 

田「そうそう。それそれ。

おしゃれですよこれ。

鳥がいます、ここにも(にっこり)

今年ライジングサンとかROCK IN JAPAN とか

夏フェスにもいくつか出たんだけど

なんか若いバンドがやたらお客に

タオル回すように促すんだよね、

お前ら、回せー!!つって

(ぶんぶん回すジェスチャー)

まあそれを見たりもしてたんだけど

ほんとに皆やってるの。

ギターの木暮と、俺らもなんかの曲で

今度からタオル回そうかって相談してたりしましたけどね。

まさか接吻で回すわけにはいかないからね」

 

※意味がわからない上に色々台無しですw

 

田「タオルってゆったら矢沢さんだよね。

曲の間にうわあっつって投げたりね。

の~てっくれ♪Ha-Ha♪

ん?元ネタわかんない?

田島とYAZAWA共通のファンっていねえのか俺本人しかw

まああの、次のツアーでは多分タオル使うんで

皆さんもそれまでに買っておいてくださいw」

 

※JJJくらいしか思い当たりませんが

クレイジアバウチュとか良さげかしらん。

そして田島さんといえばほぼ日ですが

矢沢さんのタオル投げに関してこんな記事がありました

https://www.1101.com/yazawa/1999-08-03.html

でもって「タオルミュージック」というジャンルがあるらしい

(そしてまた無駄に増える雑学知識)

http://kulture.kola.jp/articles/541

 

田「それからアナログレコードですね。

ゴールデンタイムの7インチですね。

レコードね、これまた音がいい。

もうCD聞かなくなっちゃったからね。

最近カセットテープも流行ってるけどね。

あれも早送りとかめんどくさいけど

だいたい音の違いとか

お前らわかってんのかよって

思ったりもしますけどね(やや毒w)

これもよかったら。

(レコードポイッ)

 

そしてこの!DVDですね。

Love JamってFesやりまして。

イベントの主催初めてだったんだけど

ceroとペトロールズと一緒にやりまして、

ORIGINAL LOVEの映像だけ入ってます。

今までのDVDの中でも最高の出来です。

とにかくねえ、音がいいんですよ。

このイベント、Love Jam2 が

1月に東京で開催されます。

SCOOBIE DOとthe band apartっていう

すごくいいバンドでね。

もし東京に来られるタイミング合えば

いらしてください(DVDポイッ)

 

それと。この度本が出まして。

これまで何回か書いてくれって依頼を受けてたのを

全部断ってたんですけども。

今回お受けしてインタビュー受けてね。

結構色々書いてあります。

これでポップスが書けるのかっていえば

そういうわけじゃないんですけど

1冊ずつサインも入れてますんで。

ぜひともお手にとっていただきたいですね。

 

以上!物販コーナー、おわりーー!

(本ポイッ)」

 

♪SE

 

田「でーー、ではですね。

このまま続けてここで皆さんと

リズムの勉強をしたいと思います。

リズムってまあ色々な種類がありますけどね、

もともとは黒人音楽だったり

アイルランドから入ってきたのが

発展してゴスペルとかジャズに

なっていったという説がありまして。

 

まあその中でもポリリズムっていう

別の拍子が合わさるリズムがあってね。例の。

ポリリーズムー♪ポリリーズムー♪

あの曲もどこがポリリズムなんだって

最初は思ったけど間奏はそうなってるんだよね。

 

我々音楽やってる人間は

当たり前のように出てくるから

身についてますけども

まあでもこれがインドの方だと

100分の何拍子とか

5分に一回あうところがあるとか

すごい音楽もあってですね。

 

まあその感じをお客さんとね。

こっち半分こっち半分にわけて、

やっていこうと思います。

 

※と言って器用に右手で3拍、左手で2拍、

音を出されてます

 

田「こんな感じ。

じゃあ右側、3拍子ね、タッタッタ、タッタッタ

走らないで走らないで」

 

※下手お客3拍子叩いてます

 

田「じゃあこっちは2拍子で

タンタン、タンタン、タンタン」

 

・・・・・・。

 

田「ちゃっちゃっちゃ。ちゃっちゃっちゃ。

ちゃっちゃっちゃっちゃっ、

ちゃっちゃっちゃ。

 

ああー三三七拍子だあああ

 

はい、ソウルパワー。

(頭の上で手を打ってお客の手拍子を止める合図)

 

誰か大きな音で間違えてるんだよ、

ちゃちゃちゃ、ちゃちゃちゃ、ちゃちゃちゃ、

じゃないからね。違う違う。

あーーやっぱりこう

歴史が古い街とかはこうなるんだよ。

 

新潟とか北海道とかあと

この間の高松もね、出来てましたね。

海に近いとこの人たちはきっと

黒人の血が流れてるんだと思いますけどね。

じゃあ次こっちが4拍子で。こっちが3拍子。」

 

田「次はこっち簡単な方行こうか

じゃあこっちが4拍子ね」

 

・・・・・・・・・・・。

 

田「魚屋の♪おっさんが♪

魚屋の♪おっさんが♪

お。きっとこっち(下手)は

黒人の血が流れてるんだね。いい、いい。」

 

※わーい下手のお客褒められましたー

 

田「リズム講座、おわりーーーー!」

 

♪SE

 

田「はい、グダグダになりましたけど

ここから徐々に普通のコンサートに

戻していきますからね」

 

※グダグダからの無理やりライブに戻す感じ

ウという名の違う現場で慣れてるので

問題ありません(きっぱり)

挙手して「私慣れてます!」って言いたかったw

 

田「では次はね、ソウルな男を

シークレットゲストとして呼んでます。

LINE仲間なんですけど朝ね、急に連絡して

スタッフにも行ってなかったんで

後ろでアタフタしてましたけども、

彼が出てきたら暖かく歓迎してやってください」

 

♪線と線

 

※今日は先にある程度歌ってから

舞台袖に引っ込んでからお着替え

ラメラメジャケットとサングラスで

再び登場という流れでした。

でもって今日も歌いながら柵に足かけて上手と下手、

お客わーわー集まってばしばし触るプレイがw

誰ですか触るの通り越して足掴んじゃってる人は!

 

田「スペシャルゲスト!

三代目一人ソウルブラザーズのTAKAでした!」

 

※あやしげなダンスしながらの歌でも

息があがらないのはお流石

我々お客、別の意味で呼吸困難中w

 

 

田「次はね。あのーここ3年ほど前からですかね。

カバー歌手という一面ができまして。

そんなことになるなんてまったく

予想もしてませんでしたけども。

NHKのBSプレミアムで

The Coversという番組がありましてね。

山口百恵さんとか歌ったりして、

そしたらその放送日はすごい

多くの問い合わせがあって

次回もぜひ出てくださいってお声がかって。

クレイジーケンバンドの横山剣さんと

二人して最多出演ですね。

 

そこから別の番組にも出させていただいて

もうレギュラーのように

カバー曲ばっかり歌ってましたけども。

 

このCoversという番組がまた長く続きまして。

この間CoversFesっていうのにも出てきまして、

NHKホールですね。

1回目がキネマ倶楽部って会場で

もういきなり何倍もの大きさの会場になってね。

3000人スケールの会場で

応募が1万6000通来たらしくて。

これ武道館でもできたんじゃねえかっ

つってたんですけどね。

まあでも当日出て思いました。

ほとんど秦くんとエレカシの

ファンだということがわかりましたw

 

それでまあ、そのフェスで

ちょっと自分には合ってない曲をやろうと思いまして。

それが宇多田ヒカルさんのAutmaticなんですけど。

後から英語を学ぶ我々と

もともと英語ができる彼女とでは

リズム感覚が全然違うわけですよ。

黒人の感覚と同じというかね、

ありえない譜割りだったりするしね。

彼女がこれを出したあたりから

なんか上手な人が増えましたよね。

カラオケでこれ歌えたら

相当な技術だと思いますけど。

僕も死ぬほど練習しましたw

やっぱり合ってないのを歌うっていうのは

無理なのかなって思いながらねw

 

あとは清志郎さんのスローバラード。

清志郎さんとは共演もしたことあるし、

もう高校生の時とかすごい聞いてて馴染みもあってね。

1回か2回練習しただけですけど。

 

それで今日はそのautomaticを

ひとりソウルバージョンでお届けしたいと思いますが

当日はバンドでやりましたけどね。

もうこれ、ひとりでやるとなった途端に

ものすごく難しいことになって

こんなの本当にできるかよとか思いつつですね、

自分でハードル上げまくってて。

成功率が非常に低いですがw」

 

♪Autmatic(宇多田ヒカル カバー)

 

※いやいやいやいやいや

ぶれないリズム。

ソウルフルな人が女性の歌をカバーするのって

なんでこないに素敵なんでしょうか(惚)

 

田「次はね、Negiccoに書いた曲ですけども

どうも太平洋はあるけども日本海を歌った

明るい曲がないっていう依頼を受けまして

1、2でサンシャインって歌ってください」

♪サンシャイン日本海

※噂のネギライト持ってるお客が最前列に・・・!

 

田「はー。大阪暑いですけどね、今日は特に。

夏夏夏冬って季節がおかしいことになってますけども

四季の移り変わりを歌った曲です」

 

♪四季と歌

♪接吻

 

※この曲歌われると

さっきのグダグダの記憶は吹っ飛んでいます

やっぱりすごいなんだかんだいってもすごいー

すーごーいー(倒)

 

♪フリーライド

※リゾネーターの打楽器としての見せ場が一番多い曲。

こっちか次の曲かどっちかの曲だったかと思うんですけど

♪大阪で生まれた女やさかい

東京へはようついていかん~♪

ってアレンジ入ってました^^

 

♪ジャンピン・ジャック・ジャイブ

 

田「飛べーーー!!!」

※お客めっちゃ飛びます汗だくです熱いです

 

田「ありがとうございましたー!」

 

アンコール

※Tシャツをシャツの上に着てご登場。

 

田「ありがとうございます!

ここでインフォメーションします。

来年弾き語り3月4日にここでやりますんで。

立ちっぱなしがしんどい腰が悪いって人も

今度は着席なのでぜひともいらしてください」

 

♪朝日のあたる道

♪希望のバネ

 

Wアンコール

♪夜をぶっとばせ

 

※リゾネーター連打&かき鳴らし&地団駄

最後の最後まで全部出し切った感すごい。

ピックもそこらじゅうに飛びまくってます。

 

田「ソウルパワー!」

お客「ソウルパワー!」

田「ソウルパワー!」

お客「ソウルパワー!」

田「ソウルパワー!」

お客「ソウルパワー!」

田「またお会いしましょう!ありがとうございました!」

 

 

 

 

 

 

※自分的ひとりソウルツアー、終了。

衝動的に磔磔、大阪と参加しましたが

すごかったーすごかったーすごかったー(語彙力貧困w)

そういえば大阪はどS炸裂しませんでした。

お客前のめりだったせいかしら

(それに比べて大阪でのスタアのどSっぷりたるやw)

 

カバーに関しては古くから見られていたファンの方

思うところ色々おありかとは思いますが

芸は多くの人に知ってもらう大衆性も必要ゆえ

個人的にはウエルカム。

じゃないと狭い箱でいつも同じファンが

同じように見るだけで終わってしまう

インディーズの怖さ。

 

あの声に惚れ込んだのをきっかけに

多くの方が実際にライブに足を運んで

パフォーマンスを実感くだされば良いのに。

 

って2ヶ月足らずのお前が何言うとんのじゃですが

ぬるっと浅く終わらせるつもりは毛頭ないんで

これからさらに深みにはまるのみ。

もはや亀(ちなみにTorrtoiseはリクガメ)に

乗せられて沼の底通り越して竜宮城で

タイやヒラメならぬ大王イカが踊ってます。

 

デビュー前後のアルバム曲と

最新アルバム曲のポップス性、大衆性、

非常に聴き心地が良いと言いますか、聴きやすい。

相性が良いと思います。

 

スタアもリクオさんも

ポップス性にこだわりをもって

向き合っておられる時代に入っておられますが

やってる事昔から何も変わらないというよりも

真摯に向き合いつついろんなところを一周回ってきて

帰ってこられたというイメージです。

どなた様も今が一番脂が乗っておられる。

同じ時代に生きてて良かったです。