昨日息子に自転車を購入した。
自分の子供の時代がよみがえってくすぐったい気分になった。
はじめての自転車は幼稚園の時に補助輪付きの幼児車を
買ってもらった。確か年長になった時に練習して補助輪をはずした。
そして小学校に入ってすぐに買ってもらった自転車は当時の体格からは
はるかに大きな自転車だった。「長く乗れるから」と言う事だろうが
頑張って乗った記憶がある。そして小学校の4年生になって
泣いておねだりして買って買っての大騒ぎをしたが買ってもらえず
ついには翌年まで貯金してお年玉もはたいて自分で購入した。
当時5万円もするロードレーサーで本気で日本中を走るつもりでいた。
オヤジにはこっぴどく怒られたなー「返品して来い!」って怒鳴られた。
でもね本気で欲しかったモノだから大事にもしたし思い出も沢山できた。
自転車屋のオジさんはメンテナンスのしかたや近場のツーリングにも
連れて行ってくれたし、中学生の仲間も出来て大人になった気分だった。
中学3年の冬に盗難にあって以来、本気で自転車と付き合う事はなくなったけど
運命のように就職した量販店で「自転車担当」って言われた時は苦笑した。
だってバイクや車、その他にもいろいろ興味があって「自転車なんか・・・」って
どっかでバカにしてたんだ。けど、また真剣に付き合わなきゃって思ったからね。
そして整備士の免許を取って販売台数も会社で表彰されるほど売りまくって
自転車の事ならまかせなさーい!っていい気になってたら会社が
自転車部門縮小⇒撤退となった。自分はもう売り場の担当ではなかったが
情熱を注いだ部所だったから妙に淋しかったな・・・会社辞める時には
多くの人がこれが原因と思ったかもしれない。
そして月日が流れ・・・
息子に自転車を買うために量販店の自転車売り場へ
あれやこれや吟味してイジったりなんかしてたら
売り場の担当者から「お客さん自転車詳しいですね」だって
ちょっと嬉しくなったけど何も言わずに照れ笑い。
息子はギャーギャーおねだりする訳でもなく私と二人で選んだ
自転車を満足そうに見ていた。「安全運転で頼むぞ!」と私が言うと
「わかってる」と7歳にして生意気な返事だったが許してやろう。
子供の頃から社会人になるまでのノスタルジックな気分に免じて・・・