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りょうちゃんのことはこちら
天使のりょうちゃんのことはこちら
 
 
りょうちゃんの生きた証や頑張りが少しでも皆さんに届けばいいなと思います。
そして皆さんにりょうちゃんを知っていただくことでりょうちゃんの社会参加につながっていってるのではないかと勝手ながら思っています。
 
 
 
今回は心臓病について。
 
6ヶ月に入って行った中期胎児スクリーニングでは心臓のことは指摘されなかった。(その時の記事はこちら)
 
口唇裂は指摘されていたが、内臓に疾患(この時は命に係わると思っていた)が無かったことには正直ほっとしていた。
 
ところが
 
7ヶ月に入ってすぐの検診で心臓に異常が見つかる。
 
その時に診断を受けたのが、
『左心低形成症候群』その時の記事はこちら
 
・左心室低形成
・大動脈離断症
・心室中隔欠損症
・卵円孔早期閉鎖
 
母体から流れ込む血液には酸素が豊富に含まれているので、胎児はガス交換をする必要がありません。そのため、血液の一部は右心房から卵円孔(らんえんこう)を通って左心房に入り、残りは右心房から右心室へ入り、肺動脈に送られます。肺動脈に入った血液は肺には行かず、動脈管(ボタロー管)を通って大動脈に注ぎます。

(看護roo!ナースなみんなのコミュニティより)

 

 
りょうちゃんの場合は何かしらの原因で卵円孔が早期に閉鎖してしまったため、左心側に血液が充分に流れ込まないために十分に左側が育っていないとのこと。そして左心から大動脈に流れていくはずが流れが弱いために大動脈が離断しているのではないかと(はたまた最初から離断していたのかもしれないが)
ただお腹の中に居る間は動脈管が開存しているので循環が問題無いため特にすることは無く、生まれてからがすぐに問題になると。
 
 
 
 
説明を聞き、NTに続き(そのときの記事) この時も不安で仕方が無かった。
 
病気に対する手術内容や入院期間を具体的に説明を受けることでさらに現実感が増した。
 
お腹の子(りょうちゃん)はどうなるんだろう。
家族はどうなるんだろう。えい君とあんちゃんは?
両家の父母を巻き込んでしまうことになってしまう。
 
 

 

 
たくさんの不安が押し寄せてきた。
 
 
 
不安でネット検索しまくっていた。
 
数名の方(症例数自体は少なかったがブログに挙げてくださっていた親御さん)が日々の様子や症状などを詳しく記録に残していた。
 
 
自分も勉強しなければと思った。
医師にはもちろんなれないが、説明があったときにスムーズに理解したい。問題点や課題がすぐに見つけられるようになっていたい。
 
そう思って、書籍で勉強することにした。
 
その時に買った本がこちら↓
 
 
生物?理科?で学生の頃に習った心臓の仕組みから詳しく書いてくれていた。
 
左心は肺から送られてきた血液を全身に送り出すポンプの役割。右心は全身から戻ってきた血液を肺に戻す役割。
 
圧が違う。
 
なので単心室になった場合、右心だけになった場合には圧がどうしても弱くなってしまう。
 
 
改めて勉強しなおす日々が始まった。
 
 
続く。