先日、coloraborationの久美子さん主催の
「和のプレミアムセミナー」に行ってきました。
講師は、長唄三味線演奏家である 稀音家 千鶴先生。
とても美しくて、着物姿も粋。とーっても素敵な方でした。
セミナーは、
三味線のお話とワークショップ+着物の色合わせ、和の色について
という盛りだくさんの内容で。
真剣に聞きすぎて、眉間にしわだったかも(笑)
はじめて間近で三味線の演奏を聴きました。
先生の音は、とても澄んでいて、こんなに心地よいものなのかと、
三味線に対する印象が変わりました。
三味線の種類やしくみ、素材、弾き方、歴史など、お話を伺いました。
知らないことだらけ。
「これは犬の皮、こっちは猫。」と伺い、衝撃的でしたが、
歴史をひもといてお話を伺うと、なるほど、と。
決まった音階がなく、自在に変化させることができる柔軟な、
まさに日本人の、伝統文化の楽器だということも。
奥の深さに興味が湧きました。
お着物のお話は、すぐにでも役にたつことをたくさん教えて頂きました。
今の私の暮らしでは、なかなかお着物に接する機会がないのですが、
いつか目覚めてみたいなーと夢が膨らみました。
ちなみに、写真の和菓子は、
老舗とらやで今回のセミナーのために、オーダーされたそうです。
三味線をイメージして、、、素敵な心遣いですね。
日本人にうまれてよかったなーと思える「和のセミナー」でした。
久美子さん、ありがとうございました。