~人生を変える4つの質問~というサブタイトルがついています。
ザ・ワーク
著者はバイロン・ケイティ。
この4つの質問をなげかけると、
その答えが自分の中にある!と気がつくというもの。
4つの質問は順番に問いかけられます。
更に問う「置き換え」が印象的です。
ワークの方法について書かれたのち、
参考例として、たくさんのロールプレイングが載っています。
はじめは煙に巻かれたような(笑)気分になりましたが、
読み進めると、だんだんとその意図が見えてきます。
自分の中にある「思い込み」や「習慣」に気がつかせてくれるワークは
慣れればかなり有効に使えそうです。
ワークの方法がとても簡単なので、やってみる価値はあると思いました。
4つの質問には含まれていませんが、
「それは誰の領域ですか?」
という質問が気にいっています。
自分と他人の領域を明確にする、ということは、
自分が責任を持てるところ、はどこか、ということがわかるのですね。
いい質問だなーと思います。