下を向いて歩いていたら
100円玉が落ちていました
交番に届けようかと
一瞬だけ迷いましたが
交番が何処にあるのか
分からないし
ジジイが100円を交番になんて
と思い
ポケットに仕舞いました
小学三年生の時
下校中に
“100円札”を拾いました
板垣退助です!
当時のお小遣いは
一日10円
跳び上がって喜びました
ワーイ!
が
交番に届けました
純粋だったあの頃・・
遠くを見る目
数か月後
落とし主が現れなかったので
100円を受け取り
帰りに
お菓子をたくさん買った事を
覚えています
高校生の修学旅行は
“大都会・東京”でした
買い物をした後
“100円札”で払うと
おばちゃんが
「あらま~っ」
という表情で
珍しそうに
100円札を見ていました
修学旅行から帰り
地元で買い物をした後
「東京帰りだぜっ!」
という感じで
“100円玉”で払うと
おばちゃんが
「あらま~っ」
という表情で
珍しそうに
100円玉を見ていました
同じ“100円”でも
都会と田舎では
全然違った時代でした
今日
ライター目当てに
タバコを10箱買いました
いつもだと
サービスで
ライターが付いてくるのだが
今回は無かったので
「ライターは?」
と恥も外聞もなく尋ねたら
「今はありません」
という素っ気ない返事
100円に笑い
使い捨てライターに泣く
一日でした!
よかよか!