町内を徘徊していると
プロ野球のキャンプ案内が
至る所に置いてあります
町内に住んでいながら
野球場が
何処にあるのか知らない私は
愛車（ママ・チャリ）で
“旅“に出ました
途中の交差点までは
行った事があるが
その先は
曲がった上り坂で
先が見えない未知の世界！
それはまるで
1977年に打ち上げられ
やっと太陽系圏外に出た
ボイジャー１号のよう
地球とボイジャーの
通信に掛る時間は片道約1日
地球「調子はどう？」
ボイジャー「ボチボチでんがな！」
このやり取りだけで
丸2日間掛る距離
ヒェーッ！
それでも
やっと宇宙への玄関口に
辿り着いた距離なのに・・
と・とぉーいっ！
宇宙は果てしない！
勇気を出して
上り坂を上がり
そして
下がり
そして上がる
そして
また下がる
暫く走ると
丘の上に
球場が見えてきました
球場
練習風景
もう全身が汗でビッショリ
精根尽き果てた私は
無事に帰れるかどうか不安だったので
滞在時間は数分だけで
引き返しました
バイバイ
河原に停めてあった
キャンピング・カーを見て
”太陽系（町内）を出て
１～２年くらい掛けて
宇宙（日本中）の“旅”に出る”
そんな妄想に耽りながら
町内を徘徊するのが
精いっぱいです
よかよか！