生命保険業界では被保険者が死亡したときに支払われる保障額を「保険金」と言い、毎月などお客様が保険会社に支払っている金額を「保険料」と言います。
ですがお客様と会話していて、保険金と保険料を取り違えて解釈されているかもしれないと思うことがあります。
確かに言葉として紛らわしいのかしれません。
なので私は、お客様への説明のときには、保険金を死亡保障、保険料を掛け金、と補足するようにしています。
これならばお客様の認識が誤解されることはないと思います。
私たち業界内部の人たちで当たり前に使っている文言は、一般の方たちにとっては当たり前ではないこともたくさんあります。
私たちはそれを忘れず、今話した言葉は、お客様にとって分かりやすい表現だったのか、もしかしたら誤解を招く表現だったのではないかといつも注意深く考えることが大切だと思っています。
それがお客様本位の業務運営方針につながるものと考えています。
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