日本年金機構より令和8年4月分(6月15日支払分)からの年金額が公表されています。
本日は厚生年金の年金額と年金の繰り下げ受給について解説したいと思います。
日本年金機構によれば年金額は以下の通りとなっています。
<令和8年度の年金額の例(昭和31年4月2日以後生まれの方の場合)>
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令和8年度(月額) |
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厚生年金(夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額※ |
237,279円 |
※平均的な収入(平均標準報酬(賞与含む月額換算)45.5万円)で40年間就業した場合に65歳から受け取り始める年金(老齢厚生年金と2人分の老齢基礎年金(満額))の給付水準。
この金額は前年度(令和7年度)に比べて2%引き上げられています。
⇒日本年金機構 令和8年4月分からの年金額等について
1か月あたり23.7万円の年金です。
家賃や住宅ローンがあるとちょっと厳しい金額ではないでしょうか。
65歳というと住宅ローンがまだ残っている世帯も多いのではないかと思います。
これを踏まえて年金の繰り下げ受給制度を考えてみます。
年金の繰り下げ受給は年金の受給年齢を65歳以降に繰り下げることで増額された年金を受け取れる制度で現在は受給開始年齢の上限が75歳となっています。
受給率と年金額は以下のようになっています。
<主な年齢での受給率と年金額>
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受給開始年齢 |
受給率 |
年金月額 |
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60歳 |
76% |
180,332円 |
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65歳 |
100% |
237,279円 |
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70歳 |
142% |
336,936円 |
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75歳 |
184% |
436,593円 |
※2026年の年金給付水準が維持される前提で試算
これを見ると75歳から年金を受け取った場合、1か月43.6万円となります。
この金額だと夫婦2人の生活であれば余裕があるのではないでしょうか。
繰り下げ受給をしてすぐ亡くなってしまうともらい損という向きもありますが、最新の簡易生命表によると75歳の平均余命は男性で12.1年、女性で15.7年となっています。
つまり75歳から年金を受け取っても平均で男性で12年間、女性で15年間、1.8倍に増額された年金を受け取れる計算になります。
65歳というと一般的にはまだまだ元気で働ける年齢です。
そして働いていた方が健康や人間関係を維持できて充実した毎日を過ごせると思います。
私は自分自身のライフプランとして最低でも75歳まで働き、年金は75歳から受け取って余裕のあるセカンドライフを過ごしたいと思っています。
みなさまはどう感じるでしょうか。
過去に65歳以降のライフプランと題して動画でも解説しています。
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1.65歳以降のライフプラン(前編)
2.65歳以降のライフプラン(中編)
3.65歳以降のライフプラン(後編)
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