先日、個人のお客様からがん保険のご相談がありました。
60代の女性のお客様です。
30年前に加入されたがん保険の保険証券を見せてくれましたが、入院給付金と診断一時金、あとは入院20日以上で退院給付金みたいなのが支払われるタイプのがん保険でした。
通院保障がないタイプです。
昔のがん保険は、こういう保障が多いのですが、現在のがん治療の事情には合っていなかったりします。
現在のがん治療は、入院は短期で、通院治療が一般的です。
通院した場合の保障がないと、十分な保険給付がされないケースが考えられます。
今の契約をそのままに必要な特約を追加するか、新たながん保険を追加で契約しておくか、そのあたりを検討した方がいいのでは思っています。
以前の記事で取り上げましたが、60代後半の女性でも月3,000円の保険料でがん保険に加入できます。
昔に契約したがん保険の内容をチェックして、保障内容に不安があれば追加の契約を検討されることをお勧めします。
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