対応の分かれ目 | 保険日記

保険日記

生命保険会社9社、損害保険会社1社の保険代理店経営者です。

先日、お客様に記入いただいた契約書類の一部に古い帳票があったことが判明しました。

 

今はもう使用できない帳票です。

 

申込み書類一式を直前に保険会社から送ってもらい、私がお客様を訪問し記入していただき、保険会社へ提出したので、代理店もお客様にも一切の落ち度はなく、すべては保険会社の不注意です。

 

どうも営業拠点の書庫に古い帳票が紛れていたようです。

 

再取り付けの可能性を言われましたが、私は、特認でも現状の帳票で成立手続きを進めて欲しいと強く要望し、結果、今回は特別にOKとなりました。

 

こうしたトラブルが発生したとき、その当事者である担当者の対応は以下の2つに分かれます。

 

1.会社に責任があり、私には責任がない。

2.私の不注意だった。申し訳ないと謝る。

 

後々、信頼を勝ち取るのは2のタイプです。

 

とにかく他者のせいにせず、自分に非があったことを認め謝罪し、善処する。

 

この担当者は幸い2のタイプでした。

 

だからこそ、古い帳票でOKという特認が通ったのだと思います。

 

責任を自分に向けて、何とかしようと強い思いで頑張るからです。

 

こういう担当者はこれから伸びる可能性が高いので今後は期待できます。

 

ですが、ミスはミス。

 

それも重要な契約書類の一部なので、重大なミスです。

 

まずは原因究明と再発防止を徹底してもらいたいと思います。

 

私としては、契約が無事に成立してホッとしています。

 

再取り付けなんて頼めませんからね。

 

よかったです。

 

===

映画 youtubeチャンネル 佐々木昭人の生命保険講座

===

 

===

法人文書の筆耕業務を始めました。

 

経営理念・社是・座右の銘などの文書を書きます。

 

ご関心のある方は以下のホームページをご参照ください。

 

⇒ 筆文字経営理念

===

-------------

船 インバウンド保険

自転車 サイクル保険

飛行機 海外旅行保険

ゴルフ ゴルファー保険

パソコン ロムルスのホームページ

手紙 お問合せ

-------------

<その他の保険関連記事>

知りたいテーマごとに以下のリンクから記事を選択してください。

 医療保障・がん保障・介護保障など

 法人保険・会社経営関連

 老後の資産形成や年金など

 保険設計の実例や保険制度全般について

 ご家族の保険や学資保険など