母の治療を通じて、改めて公的な健康保険制度を学ぶことができました。
母は、70歳から72歳まで、1年5カ月、病院にお世話になりました。
結論からいうと、70歳以上の一般人は、医療費はあまりかからないということです。
70歳以上で年収が370万円未満の人の場合、自己負担額は以下の通りになります。
自己負担割合:2割
高額療養費(入院):44,400円/月
高額療養費(通院):12,000円/月
食費と差額ベット代:実費
つまり保険診療の場合、入院や通院をしても、医療費としては、最大で56,400円しかかかりません。
なので、月に数回通院したとき、会計が0円だったことが何度もありました。
前回までの通院で月の限度額12,000円を超えていたからです。
あとは食費が1日780円、4人部屋だったので差額ベット代が1日2,000円かかりました。
加入している生命保険があったので、実質的な自己負担はなかったです。
高齢者医療については、以下をご参照ください。
私は、日本の公的医療制度はすばらしいと思っています。
高齢者優遇とか批判する人もいますが、今、高齢者の人は若いときにたくさん保険料を納めている人たちです。
その支払った保険料の恩恵を高齢になって受けているだけです。
だからこそ、少子高齢化社会を迎えた現在、私たち現役世代が稼ぎ、税金と保険料を納めて、今度は私たちが、日本の医療制度を支えていかなければいけないと思っています。
ただし、やはり医療費の自己負担はあります。
月に5万円とか6万円でも、1年2年続けば、負担は重くなってきます。
なので自己負担を補う、民間の生命保険は必要です。
私の母は、私が設計して私が販売した生命保険に入っていました。
この保険がすごく役に立ちました。
明日以降、その生命保険について書いてみたいと思います。
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