保険契約を年払いにすることで年間の保険料が少し安くなるということはご存じの方も多いと思います。
特に保険法の施行後は、1年の途中で解約した場合でも年払契約の未経過分保険料は月単位に按分されて返金されることになったので、お客様にとっては、1年分をまとめて払うことによる途中解約リスクを負うことなく、保険料の割引というメリットを享受できる、と言ってよいでしょう。
ただこの年払契約にともなう割引率は保険会社によって異なります。
その一例を当社が取り扱う保険会社4社で紹介してみます。
【月払契約と比べた場合の年払割引率】
※35歳女性 60歳定期 保険金額2,000万円
A社 -4.2%
B社 -3.5%
C社 -2.7%
D社 -1.7%
割引率の最も高いA社と最も低いD社と比べると、その差は2.5%となります。
何が言いたいかというと、
「各保険会社の保険料を比較検討する場合、月払契約で保険料が最も割安な保険会社が見つかっても、年払契約で比較すると、他にもっと割安な保険会社が見つかる可能性がある。」
ということです。
つまり、
月払契約ではD社が最も割安でも、年払契約にするとA社が最も割安になる可能性がある、ということですね。
ご参考にしてください。
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