あきれす子のブログ

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31Jul
- 最後に
  アキレス腱断裂から約１年ほど経ったが、今はほぼ問題なく動けるようになった。半年ほど前（受傷後６か月）に通院も終わり、運動も再開の許可が出たものの、それからしばらくは日常生活の中でも階段の下りは危なかったりしたが、今やそれもスムーズにできる。ジョギングもゆっくりだったら10キロ以上走れるようになった。↑しんどいから1回しか走っていないけど。つっぱり感はすこー－－し残ってるなという感じ。50メートル走みたいに全力疾走はまだ怖くて試していないけど、全力疾走なんてする必要に迫られることもそうないだろうし、もう一生しないで済むことを願う。長々と書き連ねたこのブログ、一旦今回の投稿で終わりです。今後、何か報告したいことが起きればまた書くこともあるかもしれませんが…（「再断裂のご報告」なんてことにならないように気を付ける。）拙い文章ではありましたが、お読みいただきありがとうございました。あきれす子
30Jul
- 【ついでの話】保険金の請求
  ※今回の記事は長いです。今回の怪我で、私は２種類の保険金を請求した。１つが骨折や靭帯、アキレス腱の断裂時に一時金として出るA社の医療保険の「特定損傷保険」、もう１つは怪我による通院日数ごとに給付金が出るB社の傷害保険の「通院保険金」だ。※名称は保険会社によって違うけど。前回のブログで来院自体が最後でなかったと書いたのは、この保険金請求のための診断書をもらうためだった。A社の方は指定の書式で診断書を書いてもらう必要があったのだが、あらかじめ取り寄せた申請用紙には【治療期間】という項目があったので、私はてっきり通院が終了した時点で病院に記入してもらうのだと思っていたのだが、特定損傷は受傷した時点で書いてもらえばいいとのこと（保険会社によって違うかも）。それを知らなかった私は最終通院日に書類を持参しようと温めていて、いざ最終日に持参すると、申請から発行までに２～３週間かかると言われたのだった…てっきりその日中にもらえると思っていた私は、また来院しないといけないのかと愕然とした。（これは私の知識不足だったけど、保険会社の担当者も通院終了前に記入しても良いことを教えてくれても良かったのでは…ともやもやしたりしちゃったり。）小さい個人病院など、病院によっては当日もらえるところもあるみたいだが、これから診断書を請求する人は必要な内容や時期などは早めに確認して行動することをおすすめします…そして話は変わって、B社の通院保険。通院給付金が出るのだが、実際の通院日だけでなく、医師の指示で【所定の部位】に【ギプス等】を装着した場合にもみなし通院ということで給付金支払いの対象になる場合があるというのだ。しかしここでいう【ギプス等】というのが少しややこしい。最初の１か月間装着していた、いわゆるかっちかちのギプス（ギプスにもいろいろ種類があるらしい）はいわずもがな固定具扱いになることはわかったのだが、その後装着していたヒール付き装具が謎だったのだ。装具を購入した際にもらった書類に記載されている装具の名称を見ても、保険会社の約款に記載されている【ギプス等】の名称にかっちり当てはまるものがない。よくわからないのでとりあえず装具の件も記入して申請書類を保険会社に提出したところ、後日保険会社から確認の電話があった。色々質問されて回答したのだが、この担当者の方も装具が【ギプス等】に該当するか判断しかねるということで、保険会社から病院に直接意見照会という形で確認するとのことだった。※《所定の部位》や《ギプス等》の定義についてはご自身の保険の約款を確認してみてください。そして約１か月後。病院から回答があったということで保険会社から連絡が来た。結論から言うと、最初1か月間のギプスと、装具に関しては最初の10日間ほどはみなし通院として認定するとのことだった。ざっくり言うと、装具もギプス等として扱われるようだが、それで“常時固定”している期間自体を日数としてカウントするので、装具を装着した後ヒールを減らすことでその固定は解除されているという考え（みたいなことを説明されたと思うが、あまりきちんと聞いてなかった）で、主治医の先生が回答した日数分の通院給付金を支払うとのこと。まぁ、入ってくるなら何でもいい。そんなこんなで臨時収入を得てラッキーとは思ったものの、またこの金額をもらえるとしても、もう二度とアキレス腱は切りたくないものだと切実に思ったのだった。
29Jul
- 【受傷163日目】別れの季節
  ついに通院最終日。長い道のりであった←この顔なんか気に入ってしまった。今日でお医者さんの顔を見るのも最後だと思うと、なんだか寂しさすら覚える。「もう問題ないですねー」と軽い確認で終わった。ただし、「全力での運動は後１か月は我慢するように」という言葉を残して…。↑受傷日から6か月経つまではダメってことで。そして後日改めて書くが、来院自体は最後ではなかった…怖
28Jul
- 【受傷121日目】ゆっくりでもいいじゃない
  今日は超スローペースなものの、途中休憩なしで約３キロの距離を走ることができた。かかと側から足をつくとアキレス腱も痛くならなくて良い。ただ走り方はまだぎこちない。仕方ない。
27Jul
- 【受傷119日目】4か月ぶりのジョギング
  約４か月ぶりにジョギング。と言っても早歩きに毛が生えたレベル。つま先側に力を入れると痛みが出やすいので、かかと側に重心を置いた走り方でジョギング。一応は走れたものの10分ぐらいすると段々アキレス腱部分が痛くなってきたので、そうすると歩きに変更…というのを繰り返し、約30分の運動。初日にしてはまあ良いだろう。それにしても臀部から太ももにかけての筋肉がかなり鈍っているのを感じた。全然足が動かない。息が上がるほど早くも走れないので疲れはしないが、なんせ足が重くて思うように動かないので疲れた。↑どっちや！
26Jul
- 【受傷115日目】ブーツ
  約１か月ぶりの通院。この日はフラットタイプのミディアムブーツを履いていったら、お医者さんが「装具のブーツじゃなくて、本物のブーツじゃないですか…」となんだか感慨深そうに言ってきた。受傷前の私は、あまりスニーカーを履くことがなく、冬はもっぱらブーツ派だったのでブーツを履いていただけなのだが。というか、スニーカーだと履き口がちょうどアキレス腱の部分に当たって少し痛かったので、スニーカーよりブーツの方が楽だというのもあった。お医者さんに調子はどうかと聞かれ、私はドヤ顔で診察室の中を歩いて見せた。気分は完全にパリコレモデル。お医者さんからも看護師さんからも、「おー順調だね」とお墨付きをもらい、今日から軽い運動なら再開しても良いとの許可をもらった。しかし、また調子に乗りそうだと思われているのか、「軽い運動だけですよ。受傷前と同じように運動するのはまだダメですよ」と念を押された…でももうこっちのもんだ！（えっ）
25Jul
- 【受傷87日目】新たな移動手段
  本日通院日。まだ少しつっぱり感があり歩きにくいが、以前に比べるとだいぶ普通に歩けるようになってきた。そしてついにお医者さんから出た、自転車解禁。２か月半ぶりに乗る自転車…なんだか怖いのでサドルをマックスに下げて、超安全運転でペダルを漕ぐ。これで移動がかなり楽になった。自転車は足首を鋭角に曲げたり蹴り出しをする必要がないので、歩行よりは自然に移動できるのだ。発進と停止に気を付けつつ乗り、通勤でさえもまるで春の陽気に包まれながらサイクリングをしてる気分だった。↑実際は秋。
24Jul
- 【受傷78日目】職場でアピール
  装具が外れたので、約２か月半ぶりに受傷側の足も自分の靴を履いて出勤した。なんだか左足が浮ついているような感じがする。装具は無しになったとは言え、やはり左足首の可動域は狭いし蹴り出しができないので、普通に歩くのはまだ難しく、小股で左足はややガニ股になってしまう。知らない人が見ればあの人歩き方変だなと思われるレベルだが、松葉杖で闊歩しまくっていた私は、もう職場では有名人になってしまっていた。今日靴を履いて歩いている私を見て、「ついに靴履いて歩けたんか！」と何人かに声をかけてもらい、私も嬉しくて知り合いに会うたびに「見てくださいよ～～ぉ！！」と足元を指さし、靴を履けたことを大アピール。だって嬉しいんだもの。みつを。
23Jul
- 【受傷77日目】主治医へのアピール
  本日通院日。今日はものすごく自信があった！！（通院に自信て何だ）この１週間湯舟の中＆お風呂上りに念入りにストレッチをして、自分でも足首が柔らかくなっているのを感じていた。そして自信満々に受診したら、やはり！！！もう屋外でも装具なしの許可が出た！！！！！嬉しいの極みである。しかし、私は普段からわりとアクティブな方で、今までの通院の中でも主治医の先生や装具屋さん（装具の調整は装具屋さんがするので装具をつけている期間の受診はいつも装具屋さんも同席していた）にその特性がばれていたらしく、「装具取れた直後が一番危ないから。特に○○さん（私）みたいなタイプが一番危ないから本当気を付けて」と今日の受診中だけで3度も言われた。調子乗りそうに見えたんだろうねぇ…本当はその日の帰りから装具を外してよかったのだが、左足の靴を持ってきていなかったので、帰り道は最後の装具との散歩を楽しむことにした。苦痛だった装具も、なんだかんだ長い付き合いだったので、もう離れ離れになると思うとちょっと寂しかったりしちゃったり…
22Jul
- 【ついでの話】アキレス腱ファッション
  なんだこのタイトル。良いタイトルが思いつかなかった。ギプス＆装具装着時に地味にストレスだったのが、「服装に気を遣う」ということだった。年中ジャージで過ごすというタイプの人間だったらそれはそれで良かったのかもしれないが、それなりにファッションが好きだった私は（好きなだけでセンスがあるかどうかは別問題）好きな服装が自由にできないのが苦痛だった。具体的に言うと、まずは靴。ヒールなんてもちろん無理、ということで受傷時は夏だったためサンダルで過ごしていたのだが、逆に薄すぎるフラットタイプのサンダルもすごく歩きづらい。また「滑りにくいかどうか」と「足への密着度」もとても重要。というわけでこの時期はTevaのサンダル一択だった。絶対滑らないというわけではないのだろうけど滑りにくい加工がされていて、ストラップでがっつり固定もできる。次にトップス。ノースリーブなんて着てしまったら脇にダイレクトに松葉杖が食い込んで痛いし、また、脇に松葉杖を挟むためいつも以上に脇汗が目立つので目立つ色のTシャツは着れない。そしてボトムス。ギプスのときはスキニーなんて足が通せないから履けない、ロングスカートかワイドパンツしか履けないのだ。←ショートパンツなんて履ける脚は元から持ち合わせていない。ある日、通院するときに知り合いに会い、「松葉杖をしててもスカート履いて女子ねぇ」なんて言われたのだが、違うのだ。私的にはこちらの方が機能的なのだ。しかし松葉杖を卒業してからは、逆に、怪我してるから追突してこないでねという意味を込めて、装具が見えるような服装をしていた。スキニージーンズを履いて、その上から装具を装着、的な。そうすれば、歩くのが変だったり歩くのが遅くても、この人は怪我をしているんだとわかってもらいやすいので、自分の身を守るためにもそうしていた。
21Jul
- 【受傷70日目】二足歩行
  本日通院。今日こそ装具が取れるのかと期待を胸に受診。だいぶ良い感じに繋がってはいるけど、装具装着は８週というのが基本らしく（あれ？６週間と言われたのは早く装具を取りたいという気持ちが強すぎた私の幻聴だったのか？）、まだ６週しか経っていないのでまだちょっとなぁ…ということで室内のみ脱装具許可が出た。室内だとふらついた時につかまるところがあるけど、屋外はそうじゃないケースも多いから、ということらしい。久しぶりに左足を素足で披露。やはり足首が固いのは変わらず、装具で固定されているときと同様、左足だけガニ股にしないと足首が痛いし、裸足で歩くとなんだか左のかかとが痛い。←これはクッション性のあるスリッパを履くことで解決。それと今日から足首の屈折運動を始めることに。お風呂の中で足首を伸ばして曲げて…を繰り返す。今まで積極的に動かしてなかったので、ストレッチをした翌日は足首の可動域が広がっているのをすごく感じた。ちなみに滑るのが怖かったので受傷してから湯舟は避けていたのだが、久しぶりに湯舟にも浸かり、すごく気持ちよかった。早く温泉に行きたい
20Jul
- 【ついでの話】松葉杖卒業に際して…
  ２週間程前に装具を付けた状態で全体重をかけても大丈夫と言われたものの、急にふらついたり人ごみで人とぶつかったりしたりすると危ないので、私怪我してますよ！っていうアピールの意味も込めて松葉杖は持っていましょうと言われ使用していたのだが、先日の通院から、もう松葉杖は完全に卒業しましょうとのことで、次の日から職場へも松葉杖なしで出勤し始めた。しかしこれが意外ときつい。片道500メートルぐらいあるのだが、負傷した方だけ足の筋肉が落ちていることや恐怖心やらで、松葉杖で進むよりも歩行速度が遅いのだ。今まで飾りで持っていたと言っても、多少は松葉杖に体重をかけていたので、本当に全体重をかけてこの距離を歩くと足首がなんだかキリキリする。そしてこの通院から数日後、部屋の中で２～３歩の移動のときのみこっそり装具なしで歩き始めた。やはりつっぱり感があり足首が曲がらないので、左足だけガニ股にはなってしまうが、今までよりは人間らしい歩き方ができた。しかしこのつっぱり感、いつまで続くのか…
19Jul
- 【受傷63日目】取れるのか？取れないのか？
  通院日。今日は雨…今までなら雨の日の通院はどうしようかといつも頭を悩ませていたのだが、今日の私は一味違うのだ。片手松葉杖という技を手に入れたので、左手に松葉杖、右手に傘というスタイルで通院。まぁでも雨の日は滑りやすいので、あまり良くはないのだろうけど。今日にも装具が取れるのか…？と期待をしながら病院へ。……しかしながら、とりあえずあと１週間はつけましょうとのこと。経過は良好だったものの、一応６週間は完全に装具を装着するのがお決まりらしく、装具なしはまだ少し早いとのことであった。特に私は元から運動量が多そう（よく言えばアクティブということか）なので、そういった人ほど装具を取ったときの解放感からいきなりどんどん歩いてしまって負荷がかかり、再断裂！なんてケースも結構あるらしいので、自制心を持つという目的でもう1週間装着することになった。確かに装具をつけていると歩くのめんどくさいなと思う。ちなみに、この日から就寝時の装具の装着をやめた。←可愛い絵文字だったから使いたかっただけ。元々そんなに寝相は悪くない方だが、やはり就寝時に装具があると身動きが取りにくくそれが結構ストレスだったので、これだけでもかなり楽になった。
18Jul
- 【ついでの話】手術療法？保存療法？
  今回受傷して、周りの人にアキレス腱を切ったと話したら、だいたいの人に「手術したの？」と聞かれた。私は最初に受診した病院で、手術療法か保存療法どちらで治療するか、の選択肢なんてなく、いきなり「今からギプスで固定するねー」なんてぐるぐる巻きにされるがままだったのだ。これまで身近な人でアキレス腱を断裂した人がいなかったので、手術で治す方法があるなんてその時全然知らなかったのだ。手術療法と保存療法の違いをネットで調べたら、「手術療法の方が治りが早い」「スポーツ復帰をするなら手術療法の方が良い」ような記事を見つけ、手術した方が良かったんじゃ…と思うこともあった。剣道に復帰したいわけではないが、ダイエット目的で１週間に15キロほどのジョギングはしていたのでそれに早く復帰したかったのよねぇ。後日、病院で聞いたところ、私が通っていた病院では完全断裂、部分断裂どちらであっても基本保存療法で治療しているとのことだった。↑救急外来も受け付けているような大きな総合病院なので、手術や入院しなくても治療できるものはなしで治療しようという方針なのかしらと思ってみたり。わからないけど。またある日、学生時代の友人に連絡を取ることがあり、ついでにアキレス腱を断裂したことを報告した。するとなんと、その友人も数年前にアキレス腱を断裂しており、アキレス腱トークでかなり盛り上がった。↑なんと、なんて言っているが、当時たまたま会う約束をしていたのだが、彼女がアキレス腱を切ったためキャンセルしたいと連絡してくれていたLINEが残っていた。いい加減な私の記憶力。彼女もスポーツをしているときに断裂したのだが、治療法は歩行療法というもの。手術もなく、装具をつけて受傷した翌日から松葉杖で歩いていたらしいいろんな治療法の選択肢がある中、彼女はきちんと自分で調べて病院を選んだというのを聞いて、さすがだなと思った。私なんてアキレス腱断裂に無知すぎて、大きくわけて手術療法と保存療法があることすら知らなかったいうのに。それぞれの治療法にメリット、デメリットがあるし、自分のライフスタイルや健康状態等にもよると思うので一概に何が良いとは言えないが、受傷した人はまずは慌てず、自分がどのように治療していきたいかということを想像しながら病院選びをしてほしいと思う。
17Jul
- 【ついでの話】買い物
  松葉杖生活で困ったことの一つに買い物があった。最近はネットショッピングで事足りるといえばそうなのかもしれないが、松葉杖生活中にどうしても実店舗に買い物に行かなければならないことがあった。そのときに苦労するのが、松葉杖だと店内でかごや大きさや量によっては荷物が持てない、ということである。車いすをレンタルしていたので車いすで行けばいいじゃんと思われるかもしれないが、室内用として使っていたので外出の度に外に出して…車に乗せて…帰宅して車輪部分を拭いて…なんて想像しただけでも面倒くさいし、一人ではできない。そんな時に、すごくありがたかったのが、ショッピングモールでの車いすの無料貸出。今までは気にも留めてなかったのだが、イオンなど大きいスーパーではサービスカウンターで貸し出してくれたり、カート置き場の横に並んで置いてあったりする。結局は一人で買い物へ行くのはなかなかにハードルが高く、同僚について来てもらってはいたが、この車いす貸出のおかげでだいぶ買い物が楽になった。最初は使ってもいいのかなぁなんて思ったりしたのだが、辛い時には頼れるものにはどんどん頼って良いと思う。
16Jul
- 【受傷56日目】ヒール卒業
  通院日。ついにヒールなしまでやってきた！前回の通院でも言われた通り、さらに一週間ヒールなしで装具で固定するとのこと。足元も安定してきたので、今日から外出先でも片手松葉杖で歩く練習もした（もちろん気を抜かず細心の注意を払って…）片腕がフリーになるって本当にすばらしい！仕事帰りにスーパーへ行ったのだけど、片手で松葉杖、片手でカートを押して…ひとりで買い物できる喜びを嚙み締める。なんだかとても成長した気分…はじめてのおつかい気分…※買い物についての記事は次の記事に。
15Jul
- 【受傷51日目】後１センチ！
  通院日。ヒールも残り１センチ！もうほとんどくっついてきてるねぇとお医者さんからも言われ安心。怪我をしてから、毎日プロテインとコラーゲンを摂ってたおかげか？（効果の有無は知らない）来週さらに1センチ抜いて、ヒールなしでさらに1週間装具を装着して、そのあと室内での装具なし歩行とのこと。あともう少しだ！やはりヒールを減らした当日は少し怖いので松葉杖をついていたが、もう次の日からは室内では松葉杖なしで歩く練習をしていた。この頃ふと脚を触っていると、怪我をしてから負傷している方の足を使っていなさすぎて筋肉が落ちて足が細くなり、こんなところに骨があったのか、なんて驚きもした。細くなるのは本来大歓迎のはずだが、左右非対称なのは嬉しくないのである。
14Jul
- 【受傷44日目】ヒール２センチへ飛び級
  通院日。ヒール４センチから一気に２センチへ。大躍進だわ。一気に２センチも高さが変わったので、2日ほどは慣れるまで少し怖かったが、痛みがなければどんどん荷重をかけていいと言われていたので、3日後ぐらいから少しづつ松葉杖なしで歩行の練習をするようになった（と言っても怖いので、室内のみ、そして壁をつたって…）。でもやはり右と左の高さが違うのでバランスが取りにくいのと、足首を前傾に曲げるとつっぱり感があって怖いので、半歩ずつぐらい、よちよち歩き、そしてややガニ股でしか歩けなかったが、久しぶりに自分の足で歩けた感動ったらありゃしない。周りの人にも、「クララが立った！」ばりに驚いたもらった。
13Jul
- 【受傷37日目】ヒール４センチへ
  本日も通院。ヒールを１センチ減らして4センチへ。今日から少し足に荷重をかけて良いことに！お医者さんからは、3分の１から半分ぐらいの体重をかけて歩く練習をするように言われたが、丁度良い塩梅がよくわからなかったので、体重計に左足を乗せてその重さになるように試してみたりした。ところがどっこい、しばらく刺激を与えられていなかった足裏が急に刺激を得たせいか、床に足をつくと足裏に少しピリピリしたような感覚があった。なんだか怖い。まあでも足を少しでも地面につけられて、とても嬉しかった。今まで無意識に歩いたりしていたけど、普通に歩けることがこんなに幸せなことなんて思ってもなかったよ、私は。
12Jul
- 【受傷28日目】ばいばいギプス、はろー装具
  今日はついにギプスから装具へ衣装替えの日だ。ちなみに装具代は病院ではなく直接装具屋さんに支払うものなのだが、一旦全額負担となるので、8万円近くも一度に支払わなければならないのだ！なんてったってオーダーメイドだからね！↑後日、健保で手続きをすると7割は返ってくる。私がしていた装具はこんな感じ。装着すると、なんだかガ〇ダムみたい。見たことないけど。ちなみに画像の中の白い布は、病院でもらった筒状の包帯のようなものなのだけど、なぜかものすごく臭くて装着初日でさよならした…その代わりに薄めのハイソックスとかレッグウォーマーとかを履いていたよ。ちなみのちなみに装具になってからは屋外ではこんなギプスカバーを靴代わりにつけていた。キャストシューアルケアストーマーケア用品【通販モノタロウ】 (monotaro.com)というか、装具とともに実費で買わされた、という方が近い。そしていざ装具で移動してみる！と言ってもギプスの時と同様、まだ荷重してはいけないということで、今まで通り完全に松葉杖のみの生活なのであまり変化がない。ただ一つ、装具になってから感じたのが、お風呂が怖い！今までギプスで守られていた部分が急にベールを脱ぎあらわになったので、足首が超絶プランプランするのだ。早く取りたくて仕方なかったギプスなのに、怖い！守ってほしい！ギプスが恋しい！とかいう謎の現象。ちなみに1か月も洗ってなかったギプス部分、洗うと垢がボロボローーーってなるのを想像していたのだけど、私の場合全然だった。力太郎みたいになると思っていたのにちょっと残念だ。（力太郎って小学校の国語の教科書に載っていた昔話。おじいさんとおばあさんが自分たちの垢で人形を作る話なのだが、改めて思うとすごい話だな。）

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