ありがちなタイトルになってしまいましたが・・・
先日とある文献で印象に残ったことをメモも兼ねてつづろうと思います。
ある意味今年の自分の目標でもあります。
今を生きていない人が多い。
具体的にどういうことかというと、
平日仕事中には週末のことを考え、
週末には翌週の仕事のことを考える
結構当てはまる方が多いのではないでしょうか。
実はこれ、
私のような不安のかたまりと言いましょうかそんな人向けのメッセージになるわけです。
これを拡大解釈して私のような人に当てはめると、
『契約終了におびえながら今日も働いている』
だったり
『ここが痛い、何か悪い病気じゃないか』
とか
仮に不治の病だとしても
「今」生きているのだから
その時間を大切にすることのほうが絶対生き方として有意義なはずなのに
いつ死ぬか、今よりどんどん悪くなるのではないか
という不安に支配されてしまって
「今」生きている楽しさだったり幸せだったりすることを感じられない。
思えば20代とか若かった頃、老化のこととか将来の医療費とか気にして生きたことはなかったので
こういう不安な考えも年齢相応なのかもしれませんが、
最近高血圧のこともあってなかなか「今生きている」ことに目を向けられません。
なんなんでしょうね。
体調が悪いことが許せなかったり、理想の人生を歩んでいないことが不安なんでしょうね。
こういう言い方は申し訳ないのですが
事故や病気で障害を負ったり、難病を抱えて生きているたくましい人たちもいるのに
自分は今までなんて暴力的に生きて、幸せ、五体満足でいたことにおぼれていたんだろうと。
また、
老いるって、今までできていたことがひとつずつ減っていくこととも言いますし、
こういうことで年齢を感じていくのかもしれません。
