国鉄時代 2024年 8月号 Vol.78 [雑誌]
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「国鉄時代 2024年8月号」でみなとヨコハマに汽笛が響いた日の記事が掲載されていたので高校生時代に撮影した写真を紹介します。
横浜開港120周年、横浜商工会議所設立100周年を記念して1980年6月10日から15日にかけて、山口線での蒸気機関車運行の予備機として整備されていたC58形1号機が、旧型客車4両を牽引して臨港線の東横浜から横浜港まで運行されたもの。
定時制高校に通っていたのでこの期間は毎日のように昼間のバイトを休んで撮影に行ってました。
桜木町駅近くの東横浜駅の発車シーンは煙を舞い上げてとても迫力があったのを覚えています。
今はワールドポーターズ、赤レンガ倉庫などがある新高港ふ頭。
当時は港湾関係者以外は立ち入り禁止でしたので一般の人が入れるギリギリの場所で撮影。
カメラ:ニコンFM レンズ:Ai NIKKOR 50mm F1.4
フィルムは確かモノクロはネオパンSS、カラーはフジクロームだったと思います。
α9IIIを長期間お借りして使う事が出来たのでこのカメラの感想を書いてみます。
お借りする前に手持ちのレンズを最高120コマ/秒のAF/AE追従連続撮影に対応するためのファームアップを行いました。
ファームアップしたレンズは以下の3本。
FE 20-70mm F4 G
FE 70-200mm F4 Macro G OSS II
FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
α9IIIを使ってみて凄く良かったのがグリップの握りやすさと素晴らしい見えのファインダー。
従来のαボディだとグリップとマウントの間が狭くて指先の遊びが無かったのですがα9IIIは少し拡がっていてとても良くなりました。
ファインダーについても944万ドット、フレームレートも 60fps、120fps、240fps の3種類から選べとても見やすかったです。
実際に野鳥の撮影に使ってみるとカワセミの目に直ぐ合焦しますし、動体予測についてもピントを外す事はほとんど無かったです。
カワセミの飛び立つシーンも30コマ/秒の連写でいとも簡単に撮影する事が出来ました。
ポートレートの撮影では瞳AFの精度が抜群で、フレーミングに注力する事が出来ました。
フラッシュ(HVL-F46RM)を使用した場合、全シャッター速度で同調、フラッシュが光っているのをファインダーで確認出来ました。
巷ではダイナミックレンジが狭いとか高感度の画質が良くないと言われていますが、私の使った限りではあまり感じませんでした。
α9IIIのAFスピード、精度、秒120コマの連続撮影出来るスペックは現時点で最高と思います。
使ってみてやはり素晴らしいカメラだと思いますし、喉から手が出る程欲しいカメラの1台である事は間違いありません。
京都鉄道博物館をあとにしてJR東海道本線(京都線)の西大路駅から山崎駅へ。
待ち合わせていた大阪の友人と合流してサントリー山崎蒸留所に向かいます。
受付を済ませてツアー集合場所で待っていると今日案内をしてくれる係の女性から「参加の皆さん揃っていらっしゃるので。」
と5分程早いのですが見学のツアーが始まりました。
山崎ウイスキー館を出て道路を横断して蒸留所へ。
ものづくりツアーはウイスキーの製造工程に沿って見学することになります。
仕込みと発酵の説明を受けてから実際の仕込み、発酵槽を見る事が出来ます。
発酵が済むといよいよ蒸留です。
白州蒸留所ではポットスチルは外から眺めるだけだったのですが、山崎蒸留所ではこの空間を歩いて抜ける事が出来ました。
蒸留を行っているのこの空間はとても暑かった。
そして貯蔵庫へ。
屋外は蒸し暑かったのですがここは少しヒンヤリとしていました。
樽の種類について説明を聞いているところです。
山崎蒸留所で現存している最も古い樽。なんと100年前です。
蒸留所の見学の最後には清々しい滝と池。
見学の最後に山崎の原酒のテイスティング。
見学の最後に山崎(ノンエイジ)を手に入れる事が出来ました。
ギフトショップでお土産を買った後、テイスティングラウンジで3種類の山崎を飲んでみました。
この3種類だと一番の好みはやはり山崎12年かなぁ。
ツアーの案内をしてくれた田中さん、馬場さんどうもありがとうございました。
カメラ:α9III レンズ:FE 20-70mm F4 G
今日は東海道新幹線で西へ。
三島付近では雲に隠れていた富士山ですが新富士付近でようやく頂上だけですが望むことが出来ました。
京都駅で山陰本線(嵯峨野線)に乗り換えて京都鉄道博物館最寄りの梅小路京都西駅へ。
京都鉄道博物館の入り口には移設された旧二条駅の駅舎がミュージアムショップとして利用されています。
本館へのエントラスホールに展示してあるC62には「神戸-大阪鉄道開業150周年」のヘッドマークが付いていました。
新幹線と言えばやはり東海道新幹線0系。
元祖湘南電車80系。
山陰本線で寝台特急「出雲」を牽引した事もあるDD54。
EF58とトワイライトエクスプレス色のEF81。
EF65のトップナンバー。
C61。
C59。
高校生時代に横浜で撮影した事があるC58トップナンバー。
先日、KATOからNゲージで製品化されたC56160。
40年ほど前に「SL奥久慈」号として水郡線を走った機関車に再会出来ました。
扇形機関庫は時間が過ぎるのを忘れてしまうほど心地よい空間でした。
もっとゆっくり観たかったのですが待ち合わせ時間が迫っていたので次の目的地に向かいました。
カメラ:α9III レンズ:FE 20-70mm F4 G