夫婦で北海道にキャンプツーリングに行きます。
北海道は火山だらけなだけあって、多くの街で温泉があります。
寒さ厳しい北の大地では、お湯の沸くところじゃないと人が住めなかったのではないかと想像しています。
野湯とドライヤー無しを避ける以外は設備にこだわりがないので、キャンプ場周辺+安いお風呂=アメニティ無しとなることが多いので「お風呂セット」が必需品となります。
↓クルーズではタオル等があるんで簡単な道具でしたが北海道用「お風呂セット」はもっと多くなります。
トートバッグに着替えと化粧ポーチと共に入れられるように小さい事が重要です。
・シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・メイク落とし・洗顔せっけん・ボディタオル・洗顔泡立ネット・ヘアゴム・プール用速乾タオル・パレオ
ロングツーリングとはいっても家用のプッシュボトルを持つのは大きすぎるんで、旅の長さによって50mlボトルの数で調整します。
・プール用速乾タオルは、フェイスタオルくらいの大きさで乾いてる時でも柔らかいタイプが使い心地がいいです。ハンドタオルサイズだと背中がふけずバスタオルサイズは大きすぎて絞れないんでおススメできません。
・パレオは、バスタオルがわりに体に巻きます。レーヨン製はすぐに乾くのと小さくたためるのが利点。北海道の建物には冷房がない所も多く、入浴後に脱衣所で汗がひかないなんてことが多々あります。
神奈川で「日帰り温泉」と検索すると「スーパー銭湯」か「ホテル」の二択ですからシャンプー等があるのが当たり前と思いがちですが、北海道での検索結果は地域住民が行く「銭湯」が多くなります。
「銭湯」といっても昭和イメージの建物じゃないですからweb検索の結果から「スーパー銭湯」との違いは分からないと思います。
簡単に見分ける方法としては「2024年6月現在の北海道で490円以下」かどうかです。490円以下ならシャンプーは無いと思ったほうが良いです。
ドライヤーも3分10円と思ったほうが良いです。
お風呂経営にまつわる法律がありまして、その中でいわゆる「銭湯」=地域の住民の日常生活の衛生上必要なものとして利用される施設。物価統制令で入浴料の上限が決まっています。
「銭湯以外」=娯楽、休養のための浴場。こちらには上限金額がありません。サウナも本当はコレにあたるので、銭湯によってはサウナ代が別に集金されたりするわけです。
「物価統制令で入浴料の上限」というのが、2024年6月現在の北海道は490円なんです。
この料金で設備を維持してるとわけですから、そりゃぁ旅人の為にシャンプー等の備品を置くなんて無駄な経費はかけていられないですよね。
施設がなくなったり高額になると私自信が困るんで、自分のために無理な要望はしたくないものです。
清潔で安全ならそれで良い。というのが、大抵の物事に対しての私のスタンスです。