C型肝炎ウイルスに感染すると
70%の割合で慢性化し、
慢性肝炎になります。
慢性肝炎が、20年、30年と続きます。
このあたりまでは、何の症状もないようです。
でも、
肝臓の細胞を傷め続けるので・・・
肝硬変 という病気になります。
肝硬変とは・・・
ぷりぷりのやわらかいレバーではなく
ごつごつの濁った、いかつい固いかたまりの肝臓になってしまうのです。
肝臓は再生力や忍耐力の強い臓器なので
ごつごつながらも肝臓は働いてくれのですが・・・
やはり通常通りにはいかず、体調不良を起こします。
こんなふうになって、多くの人は初めて病院にお世話になるようです。
母もそうでした。
こうなっては、たとえウイルスを退治しても・・・
ゴツゴツの肝臓を元のピチピチに戻すには
肝臓移植
しかなくなります。
(日本の臓器移植はかなりまれ。臓器移植で治療をしている人はほとんどいません。)
肝硬変にも程度があって
じわじわと悪化していきます。
程度が重篤でなければ日常生活やお仕事を続けることが出来ます。
大量のお薬や点滴で、肝臓の作る物質を作ってあげたり
働きを補いながら生きることになります。
そして、ゴツゴツした肝臓は
悪性ガン細胞をぽこぽこ作っていきます。
でも、
肝臓ガンをやっつける方法はたくさんあるので
出来たらやっつけます。
血管に管を入れ、ガンのそばでお薬を流すとか、
放射線・ラジオ波など、体を切らずに
お手軽にできる方法が主です。
・・・本当は、切り取ってしまうのが完治性が高いのですが
ゴツゴツで働きの悪い肝臓を切り取るとますます肝臓の機能がなくり・・・
・・・それはそれで命に関わるし
ゴツゴツの肝臓を少し残しても、またそこに新しいガンを作り出してしまうから
手術が出来ないのだそうです。
肝硬変になると 食道に血液のコブ(食道静脈瘤)を作ります。
破れたら、大出血で命にかかわります。
これも治療でつぶします・・・
ガンも静脈瘤も、はじめのうちは医療が勝つのですが
つぶしては強くなって、そして頻繁に現れるようになります。
この戦いがいつまで続くのか・・・
それは、人それぞれのようです。
ガン細胞によって直接・・・というのではなく
肝臓が働かなくなることによっていろいろなことが起きて・・・
母が今回入院したきっかけは
「肝性脳症」 泥酔状態のようになる意識障害が起きたからです。
(点滴で毒(アンモニア)を流してあげれば、回復出来る)
重篤になったのは、肝不全から腎臓の機能も止まり・・・
内臓全部が働くのを止めようとしたのです・・・。
おかげさまで、酸素マスクが取れるまで回復しました。
まだ脳症も見られますが、さすが泥酔(のような状態)
まともなときと泥酔のときとがあるようです。
母は
食道静脈瘤、糖尿、高血圧、心臓・肝臓肥大、クッシング症候群・・・
一つでもあれば厄介な病気をたくさん類友しています。
一般の生命・入院保険等にも入れず
病気の悪化や金銭的なことで
本人も、父も将来の生活に不安を抱えてきました。
(今は不安とか言ってられない状況です)
感染源は輸血や血液製剤という病気
(家族への感染はありません)
ほんの少しでも
重篤になったときだけでも
保障があると、気休めになるのですが・・・
○ 早いうちに治療を始めれば、完治する可能性も
ガンに進行させない可能性もあるのです。
自覚症状のないうちに検査をすることが大切です。
詳しくは→感染の可能性
