私の好きな古典
「源氏物語」で
私の特に好きな人は
「葵上(あおいのうえ)」と、
「雲居の雁(くもいのかり)」です。
光源氏は天皇の次男。
葵上は光源氏のはじめてのお嫁さんです。
左大臣のお姫様で、
本当は光源氏の兄に嫁ぎ、将来は「皇后」になるようにと育てられていた超お嬢なお姫様です。
光源氏12歳、葵上16歳で結婚。
なかなか素直になれない葵の上と光源氏の関係。
光源氏はたくさんの恋人を作って輝く十代のときを過ごします。
光源氏22歳のときに、葵上が妊娠。
光源氏は葵上に付き添い、ようやく夫婦らしくなっていったのですが、
男の子を産んだ後に葵上は死んでしまいます。
そのときの場面が、
光源氏の年上の恋人の生霊が、葵上を殺しに来るという有名な場面です。
当時、お産には悪霊がくると考えられて、加持祈祷をガンガンやっています。
そのとき生まれた
光源氏の一人息子「夕霧」は、左大臣の家で、おじいちゃん、おばあちゃんに育てられます。
左大臣の家ではもうひとり、葵上の兄の娘も育てられます。
その娘が「雲居の雁」
夕霧と雲居の雁はいとこ同士、幼なじみ、そして恋愛関係になります。
この話の中では唯一対等で、自然な恋愛だな、と感じます。
「雲居の雁」という名前は、藤原一族が雁の群れだとしたら、
「自分だけ群れからはずれて一人で飛んでいるみたい」って意味のようです。
雲居の雁の腹違いの姫たちは、「次の天皇の皇后に」と、お父様も周りも大騒ぎなのに
雲居の雁は、親が離婚し、両親とも再婚しているので
一人でおじいちゃんおばあちゃんの家におかれたままです。
しかし、思い出したように、お父様が雲居の雁を連れに来る日が来ます。
もちろん、娘を摂関政治の道具にするためです
が・・・
娘がすでに夕霧と恋愛関係だと知って、大変な騒ぎになり・・・
「何の意味もない、いとこ同士の結婚なんて世間の笑いものだ
」
」「おかあさんひどい!夕霧ゆるさん!」
と、お父様ご立腹。
数年後、やっとお父様のお許しが出て二人は結婚。
このお話にはめずらしく
二人で同じお屋敷に住み(元おじいちゃんおばあちゃんの家)
夕霧は他に奥さんを持つわけでもなく、
雲居の雁と、たくさんの子どもたちと一緒に、幸せな家庭を作ります。
結婚11年目、夕霧の親友が亡くなります。
亡くなる前「残していく奥さんが心配だ」と奥さんのことを夕霧に頼みます。
夕霧もその奥さんが気になります。
なぜなら「皇女」だから。
「貴族として生まれたからには、そういう道もあるんだよなぁ・・・」と。
はじめは社交辞令で、皇女「女二宮」と交際していく夕霧ですが、
周りは大騒ぎ (あの「奥さん一筋」の変わり者が・・・)
女二宮の母は、病の床に臥しているのですが、
「夕霧と女二宮がよくない関係になっているのではないか」と心配し、夕霧に手紙を書きます。
病気のおばあさんが、感情的になって書いた手紙です。
夕霧: 「何て書いているんだろう~読みにくいなぁ」
雲居の雁:「まぁ!女二宮からの手紙ね~熱心にみて・・・!」
↓激しい夫婦喧嘩の始まりです・・・!
紫式部の憧れだったのかな。
私の母の実家は東北、民話のふるさと遠野です。
たくさんの民話が残っているのですが、
有名でない話の一つに
『ある娘さんが、山に行ったきり行方不明になってしまいました。
数年後、村の男がその娘に会いました。
男 「生きていたのか、さ、みんなのとこに帰ろう」
娘 「帰れません。私は鬼にさらわれて、鬼の妻となりました。鬼との間に子どももいるのです。顔の赤い鬼と、青い眼の鬼がいます。鬼は分からない言葉を話します。ときどき、鬼は「子どもが自分に似ていない」と怒ります・・・・
・・・じゃあ子どもが待っているから帰ります。みなさんによろしく・・・」
などいって、また山の中に消えてしまいました。』
といった話です。
これは・・・
漂流したロシア人と元祖ハーフの子どもたちの記録では・・・・
もしかしたら、遠いご先祖様は実は欧米人だった・・・ということがあるかもしれませんね。
最後に
この姫ののたまふこと
「人々の、花、蝶やとめづるこそ、はかなくあやしけれ。人は、まことあり、本地たづねるこそ、心ばへをかしけれ」とて、よろずの虫の、恐ろしげなるを取り集めて、「これが、成らむさまを見む」とて、さまざまなる籠箱どもにいれさせたまふ。
平安末期の小説「堤中納言物語」のなかの
「虫めづる姫君」という話です。
「みんな蝶とか花とか、綺麗なものばっかりいいっていうれけど、そうじゃないんじゃない? 物事の本質を誠実に追求してこそ、人としての美しい心というものじゃないの?」
姫様はそうおっしゃって
幼虫ちゃんを集めて籠に入れては、「成長するのを見るのよ」と言っていました。
髪は邪魔にならないように結んで、幼虫ちゃんを手にとって「あなたは、何を考えているのかしらね
」と言って眺め、
虫さんに名前をつけて飼っていました。特に羽化するところを見るのが大好きで、人にも見せていまた。
当時のお姫様は、眉毛を全部抜いて、お歯黒にして、真っ白の化粧をして、眉毛を書くのが一般的なメイクでした
が、
虫めずる姫君、当然そんなことしません。
「めんどうだし、きたないじゃない。」
「人は何事においても、つくろうのはよくないの。」
侍女は「きゃー!けむし!!」と逃げます。
そして姫様に、「こんなことでさわいで、行儀悪い」と怒られます。
仕返しに侍女の陰口
「姫様は、白い歯の顔で怒るの。眉毛も抜いてないし、姫様の眉毛が毛虫だわ。こわっ。」
親も周りも、ほんとに困り果てていました。
でもみんな
姫様が賢くて美人なことは認めていたのでした。
このお姫様が「風の谷のナウシカ」のモデルになったと言われています。
虫愛ずる姫と友達になりたい虫愛ずるaira
ココちゃん
9月7日(日) さなぎ 5日目
ココちゃんは変化ないけれど、
ルナはプクプク太っています。
ココちゃんクイズ3
幼虫時代、ココちゃんは細い前足を6本持っていました。
では、葉っぱにくっつくための後ろのプニプニの足は何本だったでしょうか。
前に細い足6本↑ 後ろのぷにぷに(?)本↑
いつもありがとうです
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