今日は大和郡山まで元上司のお墓参りに出掛けました。
大和郡山は城下町の風情が色濃く残る街並みですが、その分道が狭くて入り組んでいるためよく迷います。
今日もまた一筋まちがってしまい、ウロウロしてしまいました。
もと上司のその方は自他共に認める超我儘で短気な方でした。
初めてお会いした頃は大いに戸惑いましたが、
何度か酒席を共にするうちに、まったく違う一面が見えてきて、すっかりわだかまりが消えました。
男は其れが出来るから助かりますが、奥さんは「未だに慣れません」と仰っていたのを憶えています。
その方は直ぐに転勤されたのですが、その後も事あるごとに支えていただき、心から感謝しています。
人はみんないろんな面を併せ持っていて、その全ての面で合格点を取るのは難しいものですね。
恩人のお墓にお参りしながらそんな事を考えていました。
