昨年の夏花壇に植えたポーチュラカが大変好評でした。
しかし熱帯性の植物なので、露地のままでは日本の冬を乗り切れません。
そこで差し芽で冬を越す方法を試してみました。
丈夫そうな茎を採取して、写真のようにポットに差してみたところ、予想以上にうまく行きました。(写真下)
意外に簡単だ!と油断したのが、間違いの元でした。
急に冷え込んだ朝、開けた窓から冷気が苗に直接あたってしまい、
それ以来急激に元気がなくなり、次々と枯れました。
今日現在生きているのは、写真のように5本だけになりました。
更に水の遣り方もマズかったように思います。
差し芽をしたばかりの頃は水を切らさない様に、常に土が湿った状態を保ちましたが、
活着してからもずーっとその状態だったため、根腐れが起きていました。
いま残っている芽が頑張って成長してくれれば、来年は温室を作って、再度チャレンジしてみる積もりです。


