親父からのメッセージ | おやじの絵日記

おやじの絵日記

後期高齢おやじの絵日記です

最近、自分が怒りっぽくなったと感じます。

 

先日団地の桜の木が乱暴に剪定されたことに、抑えきれない怒りを感じました。

 

我が団地は春になると道路脇の桜が一斉に咲いて、多くの人を楽しませてくれました。

 

それが太い枝が軒並みバッサリと切られてしまいました。

 

 

「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」と言われますが、梅の木はバッサリと剪定すことも出来ますが、

 

桜の剪定は控え気味にして、太い枝は特に慎重に切って切口は腐らないように防腐剤を塗ります。

 

これは桜が多かった工場の総務で仕事をした時、出入りの植木職人から教わった事です。

 

今回どういう経緯でこんな乱暴な剪定がなされたのか、管理組合にクレームを付けようと思いました。

 

しかし日頃から管理組合の役員との繋がりが多い家内から、ストップがかかり思い止まりました。

 

そんな事があって以降も、税理士さんに苦情を言ったり、整形外科の医師の言葉尻に食ってかかったりと、

 

何かにつけて感情的になることが続きました。

 

現役で仕事をしていた頃は、毎朝「呪文」を唱えて極力感情的にならないように努めていました。

 

しかし最近は緊張感がなくなったせいか、その呪文すら忘れるくらいで、生来の怒りっぽくて気難しい性分が出ているように思います。

 

今日、実家に帰って仏壇にお参りした際、ふっとその事に気が付きました。

 

これはひょっとして、親父があの世から贈ってくれたメッセージなのかも知れませんね。