実家の蝋梅が花を付けました。
透き通るような黄色いがとってもいじらしい感じです。

しかし今年は例年に較べると、少ししか花が付きませんでした。
どうも私が枝の剪定を間違ったようです。
「桜切るバカ、梅切らぬバカ」と云われるように、植木の剪定は素人がやると、とんでもない間違いをする事があります。
今年の春から夏にかけて、かなり大胆に枝を落としたので、花が少ないのはそのせいだと思います。
木にもよりますが、一度間違って剪定すると、元の形に戻すには何年もかかることもあります。
中には、松の木のように剪定を失敗すると枯らしてしまう事もあると聞きました。
以前勤めていた旧紡績会社の各工場には、表門の築山に立派な松が植えられていました。
そして、「あの松を枯らすと工場長の首がとぶ!」と言い伝えられていて、結構気を遣ったものでした。
今から思えば優雅な時代でした。