先日孫(小6)の自転車が、団地の自転車置き場から無くなっていました。
忘れ物をよくする子なので、遊びに行った先に忘れたのだろうと、公園等を探しましたがありませんでした。
いよいよ本格的に探さねばと思っていた矢先、立ち寄った駅前のコンビニで、「僕の自転車や!」とジュン君が叫びました。
降りて確かめると、間違いなく孫の自転車でした。

実は盗まれる間に、孫は自転車の鍵を紛失していました。
仕方なく自転車に付いている錠前を無理やり撤去したのですが、するとその日の夜に盗まれました。
「鍵はもっと大切にしないと、こんな事になるんやろ!」と孫を叱ると、
「そうやけど、他人の物を盗むって、人間としてアカン事やん!」と孫。
そう云われると、最近は世間全般に「自転車泥棒」に対して寛容になっているかもしれません。
それだけ世の中が豊かになったためなのか!、あるいは自転車が余りにも増えたためでしょうか!
日本の「民度」が落ちて来ているとは思いたくないですね。