今日は一日部屋で身辺整理でした。
家内には、「身辺整理をし過ぎると、ガックリ来る人がいるそうよ!」と脅かされました。(笑)
しかし、「自分には宝でも、子供にはただのゴミ」というどこかで見た川柳に背中を押され、出来るうちにやっておこうと思っています。
そうは言ったものの、今日は会社時代の資料を整理しましたので、なかなか前に進みません。
その時々において、日々悩みながらした仕事なので、おいそれと捨てることが出来ません。
それにしても今になって思い出すのは、いい事よりも辛かった事の方が圧倒的です。
不良債権の整理・回収を担当した時や、業績の良かった子会社を敢えて売却した時など、今でも当該会社の社長の顔が目に浮かびます。
工場時代のリストラにしろ、本社での会社売却にしろ、後ろ向きの仕事が多かったので、他人から色眼鏡で見られるようなことも多かったのですが、
今日古い資料を整理をする中で、そういう状況下における付き合いだった方々から頂いた手紙が出て来ました。
それらの手紙や葉書は大事そうに保管されていましたが、私には宝物みたいな物です。
今日一日はこんな風で終り、資料の整理は各駅停車のごとく遅々として進みませんでした。
写真は実家の近所のひまわりですが、この暑さの中でしっかり太陽に向かって咲いているのが印象的でした。
