
そしてその横にこんな看板が掲げられていました。

あのラスカルで一躍有名になったアライグマが日本のこんな所まで進出してきている事に驚きました。
よくにている生物に「アメリカ鬼アザミ」があります。

外来のアザミで、環境省の要注意外来生物に指定されており、繁殖力が強く在来の生態系に悪影響が懸念されています。
数年前まで奈良公園で見掛けることはなかったのですが、このところ実家周辺でよく見掛けるようになりました。
今日は半日かけて周辺を見て回り、約二十数本を駆除しましたが、
生命力が旺盛で少しでも根を残すとそこから再生してくるので、鋭い棘に刺されながら四苦八苦しました。
分布から推察すると発生源は、外部から芝を持ってきて敷いた観光案内所周辺みたいです。
種が芝にくっついて来た可能性が考えられますが、こんな所にもグローバル化が押し寄せている感じがします。
孫たちにも日本古来の穏やかな生態系を残したいと思うので、これからも細やかな抵抗をしたいと思っています。