一昨日の早朝ウオーキングの時に、近くの神社へ上る山道でこんなキノコを見かけました。

見掛けない形だし毒キノコに違いないと、名前も調べずにほっていました。
今日になって、キノコ図鑑を調べてみると、「キヌガサダケ」またはその仲間ではないかと思われます。
写真で見ると黒いトップと屋根の形をした真中と足の部分と三段階に分かれていますが、
時間がたつと二段目が網目のスカートのような形に拡がるんだそうです。
その他の仲間としては、「マクキヌガサダケ」、「ウスキキヌガサダケ」という品種があるそうですが、
図鑑で調べた限りでは、私が山道で見つけたのは後者のように思えます・
この品種は京都府の「レッドデータブック2015」によると、以前には京都の竹林の近くでも見られたのですが、
近年は目撃例が少なく絶滅が危惧されているそうです。
下はその写真です。(同上サイトから借用)

(同サイトでは目撃例を募集していたので、確認を兼ねて連絡してみます。)
「キヌガサダケ」は毒キノコどころか中華料理の三大高級食材だそうです!
それが分かって、今日大慌てでそのキノコを見た場所に行ってみましたが、まったく跡形もなくなっていました。
次に見つけられたら、編み笠を被った上の写真のようなのをアップしたいですね!