父は昨日ICUから個室に移ったのですが、夜になって大分看護師さんを困らせたみたいで、付き添いを言われました。
一人ではやはり不安なんだろうと思います。
この病院にはコンビニが併設されていて、食事など大変助かります。
付き添いの夜は長いので、久しぶりに漫画雑誌を買ってきました。

この雑誌は若い頃からよく読んでいました。
私の好きな「家裁の人」「マスターキートン」などの漫画は何れもこの雑誌の連載でした。
これも好きな「深夜食堂」は今も連載が続いていて、ちょっとびっくりです。
これ等の作品に共通するのは、何れもメジャーからは外れた人達が主人公だという点です。
出世や金儲けにはとんと無頓着で、人の気持ちに寄り添える優しさを持った人達の物語です。
出来る事なら自分もそうありたいと思ってサラリーマン時代を送りました。
そのせいか、いま思えば多くのアウトローな人達に愛されたように思います。
しかしまた左遷も二度ほど経験しました。
友人にいわせれば、「お前はサラリーマンじゃない」そうです。
しかしお蔭で面白いサラリーマン生活だったと思っています。