最期の大根 | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

我が畑の大根は、最後二本だけ残っていました。

うち一本は正規の畝ではなく、通路にこぼれた種が芽を出したもので、

作業時に何度か踏みつけて葉っぱがもげたりしましたが、その都度復活してきた猛者です。

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そんな大根なので、抜くのが何とはなく憚れて、最後まで残っていました。

そして、このまま残して来年用の種を採ろうと思っていました。

ところが先日のニュースで、「今年は大根が高騰して、昨年比二倍近い値段です」、と言っていました。

さっそく家内と娘に「大根は要るか?」と聞くと、即答「要る」と返ってきました。

私の野菜で、こんなに即答で返事が来ることは、初めての経験でした。

やったー!と鼻高々で畑に行って残った二本を収穫しました。

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ところが地表に出ていた部分は普通の大根でしたが、抜いてみると写真の通りでした。

これを見て孫のジュン君がいいました。「何でジイジの大根はいつもこんな変な形なん?!」

ジイジは笑ってごまかすしかありませんでした。(笑)