「断捨離」の苦しみ | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

最近は実家にいる時間が増えていて、家にいる時間と較べると半々ぐらいになっています。

父のいまの状態を考えると、近いうちにほとんど実家で暮らすようになりそうです。

そんなこともあって、自分の部屋の「断捨離」を遂次進めています。

現役引退後に始めた学校支援に関わる資料などは、比較的スムーズに進むのですが、

現役時代の資料の整理となると、とんと作業が進みません。

これらの資料は謂わば「これまでの人生のすべて」が詰まったものと言えます。

大袈裟な言い方ですが、それを捨てる事は「これまでの自分がやって来たことを捨てる」、そんな気持ちになってしまうのです。

しかしこれは言い換えると、今の私は「過去の遺産」で生きているだけじゃないのか?!

いつの間にか、目線が下向きになって未来を向いてないのじゃないか!?

人間としての寿命があとどれくらいあるのか知りませんが、いくつになっても前を向いて生きたいものです。

これがほんとの「断捨離」の意味合いなんでしょうね。

ア~ア、明日は頑張ろう!(笑)