在宅医に感謝します | おやじの絵日記

おやじの絵日記

後期高齢おやじの絵日記です

父は先月泌尿器科の医師から、尿検査の結果ガンの指数が出ているから検査を受けるよう言われました。

しかし私からは、「検査の結果ガンが見つかったとしても、手術にしろ抗がん剤治療にしろ、それに耐えられる体力はないので、検査は意味がないと思う。」と伝えました。

医師からは、「早期なら手術が可能な場合もあるので、いずれにせよ受診を勧める」との事でした。

しかし私は10年前に同じくガンの治療で病院のベッドで亡くなった母をみているので、

父には自宅で自然な最期をむかえさせてあげたいという思いが強くあります。

その事をいま在宅診療をお願いしている医師に相談をしました。

幸いその先生も私と同じ考えで、泌尿器科の先生と話をしていただく事になりました。

その結果、今後は診療所で経過観察しながら、遂次泌尿器科と連携するという事で落ち着きました。

お願いした医師は、「患者のサイドに立った医療」という事を常々言っておられる方ですが、

今回もほんとに助けられました。 (感謝)