これからの高齢化社会では認知能力の低下によって、詐欺被害や相続トラブルなどが懸念されています。
そのため第三者に財産保全を委託する「後見人制度」が創られましたが、手続きが煩雑なこともあってあまり活用はされていないようです。
そのあたりの事を補いような形で、「家族信託」という新しい制度が出来ました。
第三者ではなく家族(複数)に資産の運用と管理を委託する制度で、生活費の支出なども任せられるようになるそうです。
そして、とかく揉めがちな遺産相続に関しても、遺言状の代わりとしても使うことも出来ると言われています。
我が実家は過去に遺産相続をめぐって大きなもめごとを経験しています。
私はそれを横目で見ながら育ったので、遺産相続ということに関して非常にナイーブです。
遺言状に関しては、以前に父と話しあった事はあったのですが、当事者である私からは強く言えていません。
一方でこのところ父の認知力は急速に低下しており、日常の支払いなど心配な状態になりつつあります。
そんな状況では、「家族信託」という制度がぴったりくるように思っていますが、
手続きにはそれなり(数十万)の費用も必要で、強がりな父親を説得する事が一仕事になりそうです。
そんな事も含めて、これから進む道筋は何もかも手探りで進むようなそんな感じがしています。