この時期夏草の勢いがすごくて、団地もまるで草むらの中に建っているようです。

まもなく業者さんが入って草刈りが始まりますが、経費もかさむため、
当団地では住民のボランティアによる草刈りと交互に行われています。
ただ同じ団地内なのに、草刈りが全く行われない(必要がない)箇所があります。

写真は同じ時に撮りましたが、ここはまったく夏草が生えていません。
この棟に住むある住民の方が、日ごろから細かく雑草の除去をされているおかげです。
以前は限られたエリアでしたが、最近では棟周辺の草引きもされております。
夏草だらけの場所と見比べると、費用も含めて大きな差があります。
自治体の公共サービスの分野においても、元気な高齢者のパワーをもっと上手に使う事で、
コスト削減ができて、しかも高齢者の健康と生きがい創りにもなります。
「ボランティアの有効な活用法」、これはこれからの高齢化社会でますます重要になると思いました。