最近地元島本町でも熊が目撃されたとかで、町営のキャンプ場が使用停止になりました。
その影響で、娘と友達仲間が予定していた夏休み中の子供キャンプが出来なくなってしまいました。
そんな中で、私が以前に所属していた会社の労働組合会館が借りられそうだということで、今日三十年ぶりに訪れました。

この建物は戦後まもなく組合運動が盛んだった頃に、組合員の労働奉仕で建設されたものです。
以来今日まで、長い労働組合運動の移り変わりをずーっと見守ってきました。
私自身も30歳台はこの会館を舞台に組合運動に走りまわっていました。
その頃の汗があちこちに染み込んでる、そんな感じがする想い出深い建物です。
今日管理人さんには、「草刈り前の庭でよければ」と快諾いただき、子供達のキャンプが実現出来そうです。
久しぶりに懐かしい事務所にも入らせて頂きましたが、まさに「兵どもが夢の跡」という思いがしました。
世間知らずで青臭い時代でしたが、今にして思えば一途でうらやましい時代でした。
そんな「時の流れ」を肌で感じた時間でした。