下の写真は小4の孫が夢中で集めている、「ドラゴンボール・ヒーローズ・カード」です。

このカードを使って、ゲームセンターのゲーム機で、一回100円で遊びます。
一回終わる度にカードが一枚もらえる仕組みで、たまに珍しいカードが出たりすると大騒ぎです。
珍しいカードにはプレミアがついて、中古品が数千円でショウケースに入って売られたりします。
先日より夏休みで来ている孫に、このカードを自作したいので、手伝ってほしいと頼まれました。
図柄はネットに出ているとのことで、表と裏の図柄をダウンロードして、印刷して張り合わせるだけとの事。
しかしそんなもので、ゲーム機がカードの違いを認識するはずもなく、最初の試みは失敗におわりました。
それでちょっとむきになって調べてみると、カードの中に「コード」と呼ばれている模様が隠されていて、
機械側はそれを赤外線(カメラ)で読み取って、カードの情報を読み取っているんだそうです。
そのコード自体もネット上に掲載されていて、それを使って自作カードの作り方もYouTubuに載っています。
孫にいい所を見せたいジイジは、試行錯誤を重ね、3回目の今日やっと試作品がゲーム機をパスしました。
(バンザーイ)
孫も大喜びで、ジイジの面目も大いに上がりました。
しかし冷静になって考えてみると、(販売目的ではないものの)これは明らかに著作権法に抵触しそうです。
あんなに喜んでいた孫からはブーイングが出そうですが、著作権というものを教えるいい機会になればと思っています。