「本当に大切なものは、あの世にも持って行けるものなんだよ!」
これは私が40歳前半の頃で、まだまだいろんな事に血迷っていた頃、ある人に言われた言葉です。
何を指して言われたのか、まったく理解できないでいた私に、さらにこう言われました。
「お金はあの世に持って行けますか?」
「地位や肩書はあの世に持って行けますか?」
「女性にちやほやされた事を、あの世に持って行けますか?」
まさしく私が掴もうともがいていた、まさにそのものを真っ向から否定されました。
『あの世に持って行けるもの!』って一体何だろう?
答えは教えていただけませんでしたが、以来ずーっと頭の隅にこの質問はあります。
これは「あの世」そのもの信じる信じないを含め、人それぞれに答えがあるんだろうと思います。
ただ舛添さんには、聞かせたい言葉ですね。