「あの世に持っていけるもの」その2 | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

(昨日の続きです)

そういわれて以来、ずーっと「あの世に持っていけるもの」を探していますが、

長い歴史の中でも、あの世に行ってきた人は誰一人もいないので、途方にくれて、

宗教の本や精神世界の本や最近の量子力学に関する本などを随分読みました。

そんななかで今現時点で、私が「あの世に持って行けるもの」と考えていることの一つは、

「人との絆」です。別の言い方をすれば、「人としての信用」と言ってもいいと思います。

その人が人生の歩みの中で築いてきた信用、周りの人たちとの絆は、あの世に持って行ける財産だと考えます。

「あの世に持っていける」もう一つは、その人の「魂の気高さ」、言い換えればその人の「品性」だと考えています。

これは「人は魂の修行(切磋琢磨)のために、この世に生を受ける」という輪廻転生の考え方(死生観)です。

此の世で失敗して傷ついたり、また反対に他人を傷つけたり、いろんな経験を重ねる中で魂が成長をすること!

そのことがまさしく「あの世に持って行けるもの」なんだと思います。

これらの事が真実なのか!果たして「あの世」が存在するのか!これは誰も確認のしようがありません。

ただこう考えると、生きるのが楽だし、逆境の中でも頑張れます。

最後に私自身がこのように振る舞えているようなことはありません。道半ばもいいところです。

ただ国のかじ取りを担うトップリーダー達には、高いレベルの「信用」と「品性」を求めます。