わが父は節約家 | おやじの絵日記

おやじの絵日記

後期高齢おやじの絵日記です

私の父は大正5年(1916年)の生まれで、この5月には満100歳になります。

戦争にも行きましたので、とにかく物を大変大切にします。

靴下や部屋履きは自分で何度もつぎはぎをして履きます。

掃除機の紙パックは、たまったゴミだけを掻き出して、何度も使います。

新聞広告は裏が無地であれば綴じてメモ用紙にします。

毎朝、魔法瓶に残っているお湯は捨てずに、再度ヤカンに戻し沸かし直します。

先日驚いたことがありました。

父は高齢のため夜は尿漏れパンツをはいて寝ますが、一晩に吸収できる回数が決まっていて、

従来は2回/晩のものでしたが、ある時その倍の4回/晩のものを買ってきました。

その旨を父に話すと、「あっ、それなら二日いけるって事やな!」と答えが返ってきました。

一瞬何のことか分からず、なま返事しましたが、よく考えると、

昨夜はいたのを、今夜もはくって可能性があることに気が付きました。

慌てて修正をしましたが、父親ならやりかねなかったと思います。

とにかく、「まだ使える物を捨てる」という事に、我々が考える以上にすごい抵抗があるようです。

今は使い捨てが当たり前のようになっていますが、考えれば随分贅沢なことですね。

父親が言うように、こんな状態が当たり前だとは考えない方がいいのかもしれませんね。