お墓参りと懺悔 | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

今日は家内の実家のお墓参りに丹波市春日町まで出掛けました。

三年程前にあいついで亡くなった義兄・義姉に顔を見せてきました。

今にも「オ~来てくれたんか!元気にしとんか!」という義兄の声が聞こえて来そうでした。

酒が大好きでいつも酔っぱらっていましたが、純粋で男っ気に溢れた義兄が大好きでした。

私は定年退職した義兄に、丹波で農業をしていた義父の後を継いで欲しいと強く説得した経緯がありました。

そして義兄は丹波に帰ってくれましたが、伝統的なしきたりを重んじる農村社会に入り込むことは想像以上に難く、かなりなストレスだったようです。

私の浅慮から義兄・義姉に負担を強いてしまった事を、今も強く悔んでいます。

丹波に限らず、私の「墓参り」は大方において故人への「懺悔の場」であることが殆どです。