同窓生から届いた冊子 | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です


一昨日、大学時代の同級生から小冊子が届きました。

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綺麗に装丁がされていて、まるで絵本のような冊子でした。

贈ってくれた彼は、京大(大学院)を卒業して製薬大手の研究所長を勤めた、同級生の中でも超優秀な人でした。

その彼が昨年、命にかかわる大きな病気をして、長い入院生活を余儀なくされたそうです。

その際、今までの自分の人生の経験を、次の世代に残したいと考え、この冊子を纏めたそうです。
一気に読ませていただきましたが、さすがに学究の人らしく理路整然とした文章でした。

それでいて平易で読みやすい文章で書かれていて、人柄がそのまま出たようでした。

この冊子読んで初めて、「何ら悩みのないエリート」と思っていた彼の若い時の苦悩であったり、激しいビジネスの世界における深い葛藤を知りました。

そしてそのことを書き物として後世に残したいという情熱に、今更ながら頭が下がります。

その彼とは卒業以来、年賀状だけの付き合いになっていたのですが、

今回、再び結び付けてくれたのはフェースブックであり、このブログでした。

改めてインターネットやSNSのもつパワーと可能性を実感したしだいです。(感謝)